Monthly Archives: 10月 2010

いろはにほへと ちりぬるを

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tweetきっかけに、調べたらいろいろものすごかった。
いや、有名な話なのかもしれないけど、
今まで歌の内容すらまともに詠みといて考えたことがなかったので。
なんか鳥肌!!!!

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色は匂へと 散りぬるを …諸行無常
わが世誰ぞ 常ならむ …是生滅法
有為の奥山 今日越えて …生滅滅己
浅き夢見じ 酔ひもせず …寂滅為楽

色=シキ(現象)は一瞬輝くものの、やがては散ってしまう
この世界もいつまでも続くと誰が言えるだろう
有為(人間の所行)の深い山は、今日乗り越えて、
儚い夢のような現世に捉われず、酔い惑わず生きる境地へ。

のような解釈をしてみた。
この段階でもすげえ!と思ってたとこに、
さらに、

いろはにほへ
ちりぬるをわ
よたれそつね
らむうゐのお
やまけふこえ
あさきゆめみ
よひもせ

7文字ずつ区切ると、
折り字が「咎なくて死す」。

柿本人麻呂が無念の死を怨んで折り込んだ暗号という説と。
さらに調べると、江戸中期には、47字で構成されてることから
赤穂浪士の無念に意味づけて捉えられてたとか。

すごい…。

本当すごすぎ。
日本のこういう幾重にも豊かなところが、
たまらなく好き!

8つの質問:2010年10月

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遅れ馳せながら8つの質問、10月篇。
ていうか9月もやってなかったのね。気づかなかった。

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1. 一番気になったニュースは?

プライベートでのニュースがいくつか。
前の会社の人たちで、子どもができた後輩カップルの噂と、
旧友同士でくっついた先輩カップルの噂。
なんかいろいろとhappyニュース!と思いつつ。
ちと色々と考えるところあり・・・みたいなニュースでした★


2. この人おもしろいなと思う人は?

朝丘雪路。
シルシルミシルを観て、気になった!!
あとはニーチェ。
今読んでる『座右のニーチェ』で少し興味持った。


3. 最近お気に入りの店は?

中目黒で先週行った、「five star」というシンガポール料理屋さんと、
「CAFE FACON」というカフェ。両方とも美味しかったので、
土日ランチの行きつけにしたい♥


4. 自分だけしか知らない情報は?

これ面白かった。
モーニング娘。のライブのカメラワークを、
フランス人が絶賛するムービー。



カメラリハの賜物なのでは?と思うこともあるけど、
でも技術的には確かにハイレベルなんだろうな・・・と。

ハイレベルといえば、ウチのグループ会社の
3D(立体視)映像制作の技術力もそうとうハイレベルなんだな、
というのを改めて知りました。すごい!すごい!すごい!!!


5. 最近見た映画・本でよかったのは?

『秘密』…やっぱりラストシーンについては、自分の解釈を貫きたい。
映画を観ると自分とは違った解釈が明示的に表現されてるみたいで、
たぶん同期は映画を観たんじゃないかなぁと。

あとは『阪急電車』
わりと素直な感じで、あたたかく好きでした。
今を生きて、恋せよ!みんな!と小さいエールを送られてるような、
そんな感じの陽だまりの温かさを感じる作品だった。


6. いつも通ってる道で変わったと思ったことは?

蝶は意外に、秋にもよく飛んでるってこと。
なんとなく春・夏のイメージが強かったんですが、
けっこう飛んでる。先入観だったのかな。


7. なるほど!と思ったこと。

『座右のニーチェ(斎藤孝)』によるニーチェの言葉から色々。

“多く”を見るためには、自分自身を“度外視”することが必要だ。

話をしていてもしっくりこない、どこか無理をしているように感じたら、
思い切って孤独に身を投じてみることだ。小さい人間から距離を置くことは、
つまらない憂いから自分を救い出す賢明なサバイバル法である。

子どもは不安定な感覚それ自体を楽しむのが好きなのだ。
(中略)ニーチェは教祖的存在でありながら非常に傷つきやすい人だった。
その鋭敏さがあったから常に五感を磨き、
踊るように軽やかな身体感覚を維持
できたともいえる。


身体感覚(五感)を鍛えなきゃなということと、
自分自身をきちんと評価し、今この瞬間を必然として肯定し、
楽しまないことが贖罪というスタンスで自ら楽しむ姿勢、になるほど!と。


あとは『食べて、祈って、恋をして』
前のブログにも書いたけど、内容はよくわかんないけど、タイトル。
その順番。自分を満たす(失った何かから回復する)ために、
人がまずすべき行動の順番。という解釈で。


8. 最近楽しかったことは?

飲み会。
反省ポイントでもあり、楽しい時間。


もっと!もっと!
楽しんでいけるようになりたい。
自分も!まわりも!!


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『ゴッホ展』

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お台場でのイベント(仕事)のあと、
会社に行く途中、六本木で下車。
国立新美術館で『ゴッホ展』を見てきました。

gogh

今、読んでる齋藤孝・著の『座右のニーチェ』のなかで、
ちょうど行きがけの電車で読んでたあたりにゴッホについて触れられてて。
んで、ふと、そういえば、国立新美術館でやってたなと思い出したので、
行ってみることに。

お台場→六本木に行く道中で、
wikiを調べたら、ゴッホの傑作と言われる作品は、
1888〜1890の2年間に描かれたものがほとんどらしい。
27で画家を志し、37で亡くなる直前の2年間。

1887年、パリに突然やってきて、
1888年からアルルでゴーギャンと住み始め、
耳切り事件でゴーギャンと決別し、サン・レミの精神病院で療養し、
1890年7月に、パリ郊外の森で腹に受けた猟銃の傷で死を遂げる。

そんな天才の晩年の最後の2年間。

年代に意識して見てたら、確かにその晩年の頃のものは、
あの独特で特徴的な狂気みたいな迫力を感じる作品が多いですね。
ぐるぐる渦を巻いているようなタッチの。

というか、先入観かもしれないけど、サン・レミ以降の作品にある、
そういった作風に、なんか心のトゲみたいのを感じた。
イメージ的には、もののけ姫の冒頭にでてくる祟り神みたいな感じ。

木々や地面から沸き生まれてくる怨みたいな、なんか迫ってくる棘々。
浮世絵の影響を受けた輪郭を黒とかでフチどる手法、とかなのかもしれないけど。
それと木々が全然、水分が通ってないような、石になった木の化石のような感じの
タッチ・色づかいだったのが印象的 でした。

水(生命)を感じなかった。

でも、色はキレイでポジティブなのね。水色と黄金色とか。
なんかラピュタとかナウシカっぽい配色な気がしました。。

ゴーギャンと住んだ黄色い家も、
部屋の中が、水色と黄色でかわいかったし。

エキセントリックで幸せじゃなかった苦労人なのかもしれないけど、
水色と黄金色を愛した画家という意味では、
前を向いて頑張って生命を燃やしてたのかもしれないですね。

・・・・・。

それにしても上のポスターとかでも使われているメインの自画像の作品。
まさかの同い年(32歳頃)の作品だということを知って唖然。

ゴッホ。。。。老けすぎじゃね?

※間違った。計算間違い。
1887年の作品で、ゴッホが1853年生まれなので34歳でした。
でも老けすぎやねん!!

『インシテミル』

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今週末に映画公開のミステリ作品。

『インシテミル』読了。
インシテミル (文春文庫)

アガサ・クリスティをはじめ、
いろいろなミステリ作品のシーンを彷彿させる空気が漂うなか、
DEATH NOTEみたいに、コンピュータみたいに入り組んだ緻密なミステリ
といった感じだったけど、おもしろかった!!!!

でも映画のオフィシャルサイトを見たら、
若干、人物設定とかが違ってるのね。
犯人も変えてます、的な感じなのかしら。

まあでも、この作品を映像化を観たい!という感じではなかったので(個人的には)、
映画については特にシズラず・・・。活字で世界観に浸るだけで十分濃厚な感じ
でお腹いっぱいかなと。

石原さとみや、綾瀬はるかは好きだけど、
藤原竜也がちょっと苦手なんだなー。
あと北大路欣也 とか。なんかドラマの「絶対零度」に近い感じ、
というか、なんとなく”セット”な感じがしそうで・・という偏見。

それより、『秘密』の映画版が観たい。。。

この前、『秘密』の結末について、
同期と話をしてたら、他の2人と、自分の解釈が違ってた。。。
うううーーーん?そういうことなのかな。

もう1回読みなおそうかね。
というか広末の映画版観たいなー。
先週TSUTAYAに行ったら、借りられちゃってなかったのよね。

今日帰りに寄ってみよ。。。

『阪急電車』

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ザックザックと読書しとります。
もうね、本屋でプッシュされるままに。
というわけで映画化作品が多いわけですが。

『阪急電車』

阪急電車 (幻冬舎文庫)

良かったです。ほのぼのしてて。
テイスト的には、劇団ひとりの『陰日向に咲く』に似た感じの群像劇。
なんですが、こっちのほうが陽だまりぽい、居心地のいいほっこり感がある。
それぞれの登場人物に、いろんな人生の機微みたいなのがあるんですが、
なんか最終的に救われるというか。

『陰日向…』も救われるっちゃ救われるんだけど、
なんか、ギリギリ救われる、みたいな感じがして。
こっちは、なんか、沿線に愛着がある作者なんでしょうね。
故郷愛みたいな感じのあたたかさがある感じ。

エピソードとして印象的なのは。

受験生えっちゃんと、漢字が読めないちょっとおバカの大学生彼氏との、
ホテルのシーン。「あーあ、 長女の子の典型的な泣き方するんだもんな」と、
優しくそばにいてくれるシーン。

長女の子の典型的な泣き方・・・。
たしかに。分かる気がする。
あまり意識したことがなかったけど。

泣くっていうのは意外に、
そういった癖みたいなものが出るのかも
しれないですね・・だからなんだか、
情緒が深いのかもしれない。

サクっと読めて、心があったかくなる一冊でした!!

『ゼロの焦点』in wowow

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wowowにて『ゼロの焦点』観了。

中谷美紀もこわくて、すごい迫力だったけど、
広末涼子の禎子(テイコ)も、怖い。

恐れから自分も含めてまわりの運命を切り刻んでしまう佐知子は、
自分で道を切り開こうとする力学だけど、
禎子は、本人は純粋でいるだけで眩しい存在で、
その眩しい光でまわりの軌道を狂わせてしまう力学。
無自覚な、意図のない力学な分、余計にこわい。
気がしました。

そして。

西島さん演じる慶一郎さんや佐知子が、
焦がれて求めた"未来"が、
今わたしたちが過ごしてる日々なのかな、
そんな焦がれた”未来”を今私たちは生きてるんだな、
といったメッセージを感じました。

逆に。

そんなわたしたちが、求める“次の時代”って何なんだろう。

わたしたちも、未来を求める権利?はあるのかな。
それとも、もう豊かになってしまったから、
新たに、未来を求めたりする、というのとは、
無縁に生きる時代なのかな。

未来、がよく分からないな。
と、なんだか観て、
観終わって、そんなことを思いました。。

明日公開『REDLINE』を夜露死苦!

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ウルトラ純情野郎。の、
限界超えのスペシャルレースの物語。



水曜日に行われた、舞台挨拶つきの特別試写会に行ってきました!!!
監督・小池健人×脚本・石井克人×JP役・木村拓哉という豪華メンバー。

生キムタク、見てきたぜよーーー!v(^_^v)♪  ←ミーハーw

でもみなさんのコメントとか見てたら、
本当にスタッフに愛されて、
過激にかっこよく、
仲間たちの信頼とか、
そういうのもいっぱいつまった
ウルトラ純情が作った映画なんだな・・・ 、
という気がしました!!

素敵♥

あと今朝、早起きしたら、めざましテレビでも紹介されてました!!!
and 深夜枠では、関東圏だけだけど、お願いランキングを見ていると、
スポットCMが流れます。バッチリチェックしたっ!!!

そして今朝は、yahooトップにも!

redlinexyahoo
Gyaoタイアップ特集で、
サブカルチャの聖地とも言える、ヴィレッジバンガードの
下北店での店頭ゲリラインタビュー!!!!
なんて企画もやっちょります!!

こちらからチェック!!

redlinexvv
そんなREDLINE!!
今週末公開です。

ぜーーーんぶ手描きでなんですよ!
こんなすごい映像なのに、まさかのCG使ってないんです。
と聞くと本当にビックリする(を超えて不思議すぎる)迫力の映像と、
かっこいい音楽がおすすめです。

ヴォイスキャストも豪華!!

ぜひぜひ劇場で観てくださいましね★

『秘密』東野圭吾

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『白夜行』、『流星の絆』、『容疑者Xの献身』、『手紙』、とか、
東野圭吾がすごく好きです。いちばん好きな作家。

秘密 (文春文庫)

昔、広末が出てた映画のやつね、ということで。
ドラマ化きっかけに書店で手にして、読むことにしました。

やはり良いですね。

小さなエピソードに細かくトリックが隠されてたり、
事件の被害者・加害者・賠償側の企業・マスコミ、などなどが、
一筋縄ではいかなくそれぞれに事情・立場がある複雑な問題提起として存在し、
それでいて軸となる物語にこめられた、悲しみ・愛情・いたわり・慈しみ、
揺れ動く気持ちみたいなものが、すごくすごく丁寧に描かれていて、
気持ちの奥で共鳴する響き を感じる。

最後に直子が決意をしたのは、娘の”出会い”を娘の体のなかで感じ取って、
それがきっかけだったんだろうなとか、
最後に秘密に気がついた平介が、
花婿にした”儀式”のような行動に、
すごく親の愛を感じたです。

新しい家族を迎える代償と覚悟の愛。
すごく特異な状況だったからこその、
とても切ない親の愛。

家族という絆を育む相手に対する、
自分を賭する(犠牲にする?)覚悟に近い、
とてつもない深い愛情と慈しみを感じるから、
東野圭吾が好きなのかもしれないな。。

広末映画も観てみたいす。

『大奥』見たった♥

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昨日、とあるサイトのゲームコンテンツの公開して、
メルマガ配信して、twitterでお知らせつぶやいて、
いろいろ神経つかったら、もうぐったり・・・・。
といったところで、ふと時計を見たら20時半過ぎ。

ん・・・・?

これは映画とか行けちゃうんじゃね?
ということで急遽!六本木ヒルズまでダッシュして(嘘)、
『男女逆転 大奥』を観てきました―――――――――♥♥♥
やっほう!

ooku
いやあ・・・めくるめく、ニノ祭り!!笑

し、幸せすぎる!

前半は、ジャニーズのPV映像か?というぐらい、男子パラダイスでしたが、
後半、吉宗公の柴咲コウが出てきたあたりからは、普通に、
映画『大奥』として、 楽しめました。柴咲コウの吉宗はかなりハマってる!
あと和久井映見も良かったですね、あいかわらず。

いやーでもね。ま、なにはともあれ、
なんだかんだいってもニノ、なわけですよ。

和服かっこいい!袴かっこいい!!!
大奥入りする前の、髷を結う前のほうが好きですが。
で、また切ない演技とかするニノ!
ぐぬぬぬぬ・・・
かっこいいす。

ということで不安になるぐらいガラガラの映画館で、
ビール片手にスクリーンに釘付けになって、
キュンキュンしてる31歳女子のおひとり様コース。

いろいろ心配なことは尽きないですが・・・・・。
貸切気分で、目をたっっっぷりと保養してきました♥

深夜3時の会社にて独り言。

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あと20分で本気出す!!!と思ってから、早数時間。
もう深夜3時です。@会社にて。

今日は新入りメンバーが入ったシステムメンバー3人で飲んでいたらしく、
そこに呼んでもらって、急遽参加♥
ふふふー楽しかった~~~~~★

んで。まあそれはともかく。

とりあえずいったん顔出して会社戻ればいいかーと思いきや、
会社戻ってきたけど、よっしゃ本気出してやろう!と思うも、
聴いてる嵐の曲 (MONSTERのリピート) に聴き入っちゃって、
仕事にならん。。。

(借りた漫画とか読んじゃったりして・・・)

いや、いかん!!
今から本気出す!!!

・・・・・・てゆーか明日、部会で朝が早いんだよなー。
がんばるんば!!!!!!!

『食べて、祈って、恋をして』

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日曜日は、高校時代の親友と久しぶりに会いまして。
六本木ヒルズでランチして、映画を観てきました。

食べて、祈って、恋をして

tabete

ジュリア・ロバーツ主演の、
悩めるアラサー(アラフォー?)が、
自分を取り戻すべく、イタリア・インド・バリと旅をして、
見つめ直していくという話。

※二宮和也主演の『大奥』も見たかったのでだいぶ迷いましたが。笑

沖縄に旅をして、
なんとなく自分の今を省みて、
仕事とか生き方とか、そういうのをふと、
足をとめてぼんやり考えてみたい時期だったので、
なんか色々と、気持ちがリンクする部分はありました。

まあ結論的には、
私と、リズ(ジュリア・ロバーツ)との相違点が多すぎたので、
うんうん!と無条件に共感する感じではなかったけど・・・・。

既婚じゃないし、自分探すって言って旅に出たいわけでもないし、
結婚と恋に破れて自分がぽっかり空虚感になる、とかでもないし。
(というより、私の空虚感は、むしろそれ以前の問題。笑)

でも、なんかしみじみ、納得感があったのがタイトル。

食べて→ 祈って → 恋をして。
eat  ・・・ pray ・・・ love.

という順番。
人が何かを、自分自身を取り戻すために、
または、空虚感におそわれた自分自身を満たすために、
しなければいけないこと(行動)の順番は、
食べる・考える・恋をする、っていうことなのかも
しれないなーというのが、なんだか妙に納得。

でもって最後(いちばん重要な最後に到達するもの)は、
恋なんですね・・・・と。
うーん、まあそこだけが結論なのかね…?
という気も、ひねくれた感想もなくはないですが。

でもシーンの中の、台詞のひとつ、ひとつに、
いろいろなメッセージ がこめられている気がして、
できたら自分がもっと余力があるときに、(祈りフェーズに入れたとき)
なんかもうちょっと時間をかけてゆっくり、ひとつひとつの言葉を紐解きながら、
ぼんやり改めて見直して、考えてみたりしたいなと。

そんな感じで思う映画でした。

そしてなによりやっぱり、
イタリア・インド・バリの景色がとにかくキレイでした!!!

また旅したい!!!

『雷桜』

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そして、もう1冊。
こちらも映画化された『雷桜』。

雷桜 (角川文庫)

試写を残念ながら、見逃してしまったのですが、
でもイメージつける前に読めて、
むしろ良かった!気がします。

蒼井優が「遊」なんだろうな、というだけのイメージだけで、
他の登場人物が誰なのか、わからず先入観なしで、
読み進めたので。

私、こういう作品がすきです!!

すごく良かった!

なんか一部、隠し砦…と話がリンクした気がしたのですが、
それは気のせいなのかな。。。

ま、でも。

それはともかく。

大切な誰かのために、
または大切な信念のために、
何かの覚悟を決める。
そのために人生を賭する。

という内容の話が、
私は好きなんだなーって思った。
情熱だの。愛だの衝動だの、にはあまり興味がない。
どちらかといえば静かな愛ゆえ、
悩んで覚悟を決めて、決断する。
みたいな話が好きーーです。

雷桜は、

そういう意味でも、描写的にも、
とても美しい話でした。
美しい…。

映画のほうも、雷桜の樹のある「千畳敷」とか、
ロケ地(背景)が美しいみたいなので、
ぜひ観たいです。。


『悪人』

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読書の量が、小さい頃に比べて減ったなーという反省から。
今年は、読書の秋にしようと思いまして。

『悪人』上下巻

悪人(上) (朝日文庫) 悪人(下) (朝日文庫)

深津絵理のモントリオール映画祭?で
女優賞受賞したのを受けて、
とんな感じなのかなと原作を読了。

うーん、深っちゃんなら、
映画のほうも少し観てみたいなような気もするけど、
なんか妻夫木は、違う気がするし。。。

作品自体も、個人的には気持ちの奥まで届くほどではなく。

まあでも、基本的には読みやすい感じ。
でした。