『雷桜』

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そして、もう1冊。
こちらも映画化された『雷桜』。

雷桜 (角川文庫)

試写を残念ながら、見逃してしまったのですが、
でもイメージつける前に読めて、
むしろ良かった!気がします。

蒼井優が「遊」なんだろうな、というだけのイメージだけで、
他の登場人物が誰なのか、わからず先入観なしで、
読み進めたので。

私、こういう作品がすきです!!

すごく良かった!

なんか一部、隠し砦…と話がリンクした気がしたのですが、
それは気のせいなのかな。。。

ま、でも。

それはともかく。

大切な誰かのために、
または大切な信念のために、
何かの覚悟を決める。
そのために人生を賭する。

という内容の話が、
私は好きなんだなーって思った。
情熱だの。愛だの衝動だの、にはあまり興味がない。
どちらかといえば静かな愛ゆえ、
悩んで覚悟を決めて、決断する。
みたいな話が好きーーです。

雷桜は、

そういう意味でも、描写的にも、
とても美しい話でした。
美しい…。

映画のほうも、雷桜の樹のある「千畳敷」とか、
ロケ地(背景)が美しいみたいなので、
ぜひ観たいです。。


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