tweetきっかけに、調べたらいろいろものすごかった。
いや、有名な話なのかもしれないけど、
今まで歌の内容すらまともに詠みといて考えたことがなかったので。
なんか鳥肌!!!!
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色は匂へと 散りぬるを …諸行無常
わが世誰ぞ 常ならむ …是生滅法
有為の奥山 今日越えて …生滅滅己
浅き夢見じ 酔ひもせず …寂滅為楽
色=シキ(現象)は一瞬輝くものの、やがては散ってしまう
この世界もいつまでも続くと誰が言えるだろう
有為(人間の所行)の深い山は、今日乗り越えて、
儚い夢のような現世に捉われず、酔い惑わず生きる境地へ。
のような解釈をしてみた。
この段階でもすげえ!と思ってたとこに、
さらに、
いろはにほへ と
ちりぬるをわ か
よたれそつね な
らむうゐのお く
やまけふこえ て
あさきゆめみ し
よひもせ す
7文字ずつ区切ると、
折り字が「咎なくて死す」。
柿本人麻呂が無念の死を怨んで折り込んだ暗号という説と。
さらに調べると、江戸中期には、47字で構成されてることから
赤穂浪士の無念に意味づけて捉えられてたとか。
すごい…。
本当すごすぎ。
日本のこういう幾重にも豊かなところが、
たまらなく好き!