Daily Archives: 2010/10/17

8つの質問:2010年10月

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遅れ馳せながら8つの質問、10月篇。
ていうか9月もやってなかったのね。気づかなかった。

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1. 一番気になったニュースは?

プライベートでのニュースがいくつか。
前の会社の人たちで、子どもができた後輩カップルの噂と、
旧友同士でくっついた先輩カップルの噂。
なんかいろいろとhappyニュース!と思いつつ。
ちと色々と考えるところあり・・・みたいなニュースでした★


2. この人おもしろいなと思う人は?

朝丘雪路。
シルシルミシルを観て、気になった!!
あとはニーチェ。
今読んでる『座右のニーチェ』で少し興味持った。


3. 最近お気に入りの店は?

中目黒で先週行った、「five star」というシンガポール料理屋さんと、
「CAFE FACON」というカフェ。両方とも美味しかったので、
土日ランチの行きつけにしたい♥


4. 自分だけしか知らない情報は?

これ面白かった。
モーニング娘。のライブのカメラワークを、
フランス人が絶賛するムービー。



カメラリハの賜物なのでは?と思うこともあるけど、
でも技術的には確かにハイレベルなんだろうな・・・と。

ハイレベルといえば、ウチのグループ会社の
3D(立体視)映像制作の技術力もそうとうハイレベルなんだな、
というのを改めて知りました。すごい!すごい!すごい!!!


5. 最近見た映画・本でよかったのは?

『秘密』…やっぱりラストシーンについては、自分の解釈を貫きたい。
映画を観ると自分とは違った解釈が明示的に表現されてるみたいで、
たぶん同期は映画を観たんじゃないかなぁと。

あとは『阪急電車』
わりと素直な感じで、あたたかく好きでした。
今を生きて、恋せよ!みんな!と小さいエールを送られてるような、
そんな感じの陽だまりの温かさを感じる作品だった。


6. いつも通ってる道で変わったと思ったことは?

蝶は意外に、秋にもよく飛んでるってこと。
なんとなく春・夏のイメージが強かったんですが、
けっこう飛んでる。先入観だったのかな。


7. なるほど!と思ったこと。

『座右のニーチェ(斎藤孝)』によるニーチェの言葉から色々。

“多く”を見るためには、自分自身を“度外視”することが必要だ。

話をしていてもしっくりこない、どこか無理をしているように感じたら、
思い切って孤独に身を投じてみることだ。小さい人間から距離を置くことは、
つまらない憂いから自分を救い出す賢明なサバイバル法である。

子どもは不安定な感覚それ自体を楽しむのが好きなのだ。
(中略)ニーチェは教祖的存在でありながら非常に傷つきやすい人だった。
その鋭敏さがあったから常に五感を磨き、
踊るように軽やかな身体感覚を維持
できたともいえる。


身体感覚(五感)を鍛えなきゃなということと、
自分自身をきちんと評価し、今この瞬間を必然として肯定し、
楽しまないことが贖罪というスタンスで自ら楽しむ姿勢、になるほど!と。


あとは『食べて、祈って、恋をして』
前のブログにも書いたけど、内容はよくわかんないけど、タイトル。
その順番。自分を満たす(失った何かから回復する)ために、
人がまずすべき行動の順番。という解釈で。


8. 最近楽しかったことは?

飲み会。
反省ポイントでもあり、楽しい時間。


もっと!もっと!
楽しんでいけるようになりたい。
自分も!まわりも!!


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『ゴッホ展』

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お台場でのイベント(仕事)のあと、
会社に行く途中、六本木で下車。
国立新美術館で『ゴッホ展』を見てきました。

gogh

今、読んでる齋藤孝・著の『座右のニーチェ』のなかで、
ちょうど行きがけの電車で読んでたあたりにゴッホについて触れられてて。
んで、ふと、そういえば、国立新美術館でやってたなと思い出したので、
行ってみることに。

お台場→六本木に行く道中で、
wikiを調べたら、ゴッホの傑作と言われる作品は、
1888〜1890の2年間に描かれたものがほとんどらしい。
27で画家を志し、37で亡くなる直前の2年間。

1887年、パリに突然やってきて、
1888年からアルルでゴーギャンと住み始め、
耳切り事件でゴーギャンと決別し、サン・レミの精神病院で療養し、
1890年7月に、パリ郊外の森で腹に受けた猟銃の傷で死を遂げる。

そんな天才の晩年の最後の2年間。

年代に意識して見てたら、確かにその晩年の頃のものは、
あの独特で特徴的な狂気みたいな迫力を感じる作品が多いですね。
ぐるぐる渦を巻いているようなタッチの。

というか、先入観かもしれないけど、サン・レミ以降の作品にある、
そういった作風に、なんか心のトゲみたいのを感じた。
イメージ的には、もののけ姫の冒頭にでてくる祟り神みたいな感じ。

木々や地面から沸き生まれてくる怨みたいな、なんか迫ってくる棘々。
浮世絵の影響を受けた輪郭を黒とかでフチどる手法、とかなのかもしれないけど。
それと木々が全然、水分が通ってないような、石になった木の化石のような感じの
タッチ・色づかいだったのが印象的 でした。

水(生命)を感じなかった。

でも、色はキレイでポジティブなのね。水色と黄金色とか。
なんかラピュタとかナウシカっぽい配色な気がしました。。

ゴーギャンと住んだ黄色い家も、
部屋の中が、水色と黄色でかわいかったし。

エキセントリックで幸せじゃなかった苦労人なのかもしれないけど、
水色と黄金色を愛した画家という意味では、
前を向いて頑張って生命を燃やしてたのかもしれないですね。

・・・・・。

それにしても上のポスターとかでも使われているメインの自画像の作品。
まさかの同い年(32歳頃)の作品だということを知って唖然。

ゴッホ。。。。老けすぎじゃね?

※間違った。計算間違い。
1887年の作品で、ゴッホが1853年生まれなので34歳でした。
でも老けすぎやねん!!