「マルチチャネル」
今ちょっと別の本を読んでしまっているんですが、
つい最近まで読んでて読みかけの本。
（こういうところも、なんかマルチタスク的・・・）
「フジテレビ・全仕事」っていう本。
なんか就活学生が読むような本ですが・・・・。
それにあったのがインタビューの達人の話。
その人はメモとらないんだって。
だけど一字一句おぼえて帰るんだって。
真剣に人の話を聞いてる。
だからスクープとってくるんだって。
真剣に人が話しているのにメモなんて取ってたら、
相手はこころの奥底までは開いてくれない。
相手に真剣に向き合って話を聞くから、
相手は心を開いてくれるんだって。
話としてはちょっと違うのかもしれないですが、
でもやっぱりマルチタスク「・・ながら」作業はNGなのかなと。
昔はきっと時間があって、たとえばヒンドゥー教なり、
修行のときはひたすら「何か」シングルタスク的なことをして、
その間、いろんなことを考えてるんだと思う。
昔は娯楽が少なくて、店に行ってお酒飲んでても、
ケータイに邪魔されることとかもなく、ひたすら語ったり、
TVがなければ、静かに本読んだりして、何かに頻繁に
邪魔が入ることもなかったのかもしれない。
（そうじゃないかもしれないけど・・・）
ネットとケータイで、すごいマルチタスクにいろんなことを
高速で処理できるようになって。TVでわかんないこととか
言ってたら、パパッと検索して、あーそうなのね、って、
簡易記憶に残して。
マルチ・チャネルで、さまざまな思考がパラレルで動く感じ。
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まーなんでそんなこと気になったかというと。
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要は、私の世代は就活時代が氷河期だったし、
不況あたりまえ、予算削減あたりまえ、の世界で。
特にネットは「予算ないけど、CMとか広告よりいろいろ
できるんでしょ？」みたいな予算ないときの駆け込み寺
みたいなスタンスだったから。
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つねに予算がない。（笑）
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まあ予算ないなら、予算ないなりに、
いろんなアイディア次第で、いろんなことがやってみて、
そういった仕事から次への拡張につながるんだろうけど・・・・。
それはそれで正論なんですが。。。
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でも、予算なしと言われ、
ここにきて、サブプライムだかなんだかの不況で、
ますます広告費削減の風潮。
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うーーーん、潤沢な時代、はいつ来るんだ？
↓
がしかし、コピペ量産のペラペラ至上主義な市場じゃ、
どうにもこうにも厳しい一方なのかな、って。
みたいな思考に至った次第。
まあ言ってみれば愚痴みたいなもんですね（笑）ｗｗｗ
ただ・・・・・。
いろんなチャネル（マルチチャネル）で情報うけとって、
マルチタスクで、情報処理して。そんな状況じゃ（しつこいけど笑）
あの仏像みたいなのとか、世界遺産とかにあるような、
時間を超えていくものは生まれない。
# 妄想だけど、ピラミッド文化とか、
# 宇宙人説だとか、先進文明説？みたいなのあるじゃないですか。
# きっと、先代に栄えて滅びた高度文明があったとしたら、
# 高速処理しすぎて考える時間がなくなって、
# 滅びていったんじゃないのかな・・・って。
# 合理的・効率的になりすぎて、
# 無機質で生きてる意味とかよくわかんなくなって、
# 別にいくねー？みたいな感じで滅びたりしたのかなあってｗ
# 言ってて自分でもよくわかないけど。
まあそんなことはさておき。
例えば映画館とかは、（言葉の使い方変かもしれないけど）、
チャネルはひとつ。映画に集中してる。
ケータイいじったり小説読みながら、見てない。
映画に集中してる。
でも、最近だと、なかなかそういう何かに集中する環境が減ってる。
いっつも常時マルチチャネルから入ってくる情報を処理してる。
だから無駄に忙しくなったりして、考える時間がなくなったり。
ラジバンダリ・・・。笑
そんなこんなこと、考えてて、
やっぱり旅するべーと（笑）。
なるべく、TVとかケータイとか見ないようにしながら、
写真とったり、景色みたり、電車のって考え事したり、
本をぐわーーっと読んでみたり。
そういう時間をとりたいなと思いました。
（・・・・また”口先”お化けにならないようにしなきゃ）
Daily Archives: 2008/11/19
思考メモ：（→続き：マルチチャネル）
思考メモ（→続き：コピペ量産至上主義について）
ただの独り言ですが、最近思ったこともメモしておかないと
忘れちゃうもんで・・・・（情けない）。
「コピペ量産至上主義」
いろいろ本とか読んでると（特にバズマーケティング関連）、
ブログに書かれる＝話題性をはかる指針、というのが一般的になってきて、
ブログに書かせる＝話題性をつくりだす、ための施策がそれこそ、
ピンキリでいろんなことが書いてあるわけで。
だから自分としても、いかにコピペをさせるか、
コピペしやすいものがヒットにつながる・・・と思ってました。
（たぶん実際、この消費社会ではあながち間違ってない法則だと思う）
小島よしおの「そんなの関係ねえ」
ナベアツの「３の倍数であほになる」
エドはるみの「グ～～～！」とかとか。
まねしやすい。
子どもが真似して、飲み屋でお父さんたちが真似して。
っていうのが王道ルート。
小さい子に真似されてナンボ・・・・・。
でも流行語大賞に選ばれると一発屋で消えるジンクス。
みたいな。
なんか安牌なコミュニケーション。ていう感じ。
# まあ安牌なコミュニケーションだろうが、
# 高度なコミュニケーションだろうが、
# わたしはそんなに得意じゃないわけですから、
# えらそうなことを言う資格はないんですが。
そういうものを、
自分は提供（制作）していこうと、
頑張っている・・・・のかな？
と。
でも自分自身を振り返ってみても、
「考える」っていう行為がおろそかになってる気がして。
考えずにパブロフの犬みたいな条件反射なコミュニケーション。
そんな中では、この前、カレー食べながら見てたような、
あの踊る仏陀（？）の彫刻は生まれなさそうな気がする。
酒飲んで、
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メールとかパワポとか駆使してタスクを高速処理して、
↓
家帰ってまた酒飲みながら、
TV見て時間を消費して。
考えてる時間が・・・・足りてない。。
仕事もコミュニケーションも条件反射的な「処理」じゃ、
どんどんスピード化しても、じっくり考える時間がない。。
すぐアルツハイマーになりそう。
脳みそはシワの数より、
たぶん深く刻んでいくのが大事なんじゃないかって。
いっぱいいっぱい考えなきゃだめなのにね。
まあ他のみんなはいっぱい考えてて、私だけなのかも
しれないけど・・・・。
本を読むったって、通勤中のわずかな電車時間に読んだり。
次の話にもつながるけど・・・マルチタスクの中にわずかに
散在する思考。。で、すぐ忘れちゃうからブログとかデジタルに
メモして。みたいな。
いいのか？これ。
ライフハック・・・なのかなー？
（そもそものライフハックとらえかた違うのか）
踊る彫刻みたいな、
感性だったり思考だったりの込められたものが作りたいのか、
感性や思考だったりを重視した生き方がしたいのか。
なんか自分で言っててもよくわからないのですが・・・。
アウトプットの結論は出てないけど、
なんかでもインプットとして「考えなきゃいかん」と。
思う次第でした。
タロット占い
タロット占いをしてくれるバーが西麻布にあります。
行ったことないんですが、ちょっとおつきあいのある会社さんの
社長さん（女子）がやってるバー。
興味はあって、一回行ってみたいなと思っているんですが……。
でもね、ふと思ったんですよね。
私タロットで何を占ってもらいたいんだろう。
仕事について？
仕事については、仕事（進路）についてだけは、
なぜか自分以外の意思を入れたことがない。
偶然なんだけど、異動とかもなくて。
ジョブローテぐらいはあるけど。
職種変え（ディレクタ→プランナ）も転職も。
行きたいと思った会社を見つけて、面接受けて、
運良く受かる（というか勝算ないとこは目標にしない、
っていうズルだけど）とかなんですよね。
………ありがたいことに。
なもんで。
仕事のことはタロットでは聞かないだろうなあー。
恋愛？
……でも恋愛もねー。
別に出会いがないーとか思ってるわけじゃないし。
出会いはきっとそれなりにあるんだろうけど、
（実際に縁ある人はなかなかいないけどイイ男子だらけじゃん？）
それを出会いを、恋愛に昇華させるだけの恋愛力が
完全に足りないだけで。
たぶん、例えば運命の人に出会えたとしても、
結局自分が恥ずかしがって何も行動起こせない、
とかが直らなきゃ、いつ頃出会いがある…っていうのが
わかってもあんまり意味ないし。
むしろ、自分が積極的にいろいろオープンマインドになれて、
人に好意を素直に表現できるような人間であれば、
おのずと相手なんて見つかるんじゃないかと。
（基本、誰だって、”自分の人間性”に、
本気で惚れられて嫌な気しないですし）
5年後にイギリスに行きたい。
とか言ってもタロットの結果で何か変わるほど、
まだ決意が固まってるわけでもないし。
あーそんなもんか、と思って。
でもまた別の何かのきっかけで行きたいなーなんて、
思ったりしたりとか。そんな程度のものだし。今はまだ。
あ、、、、酒癖が直るのか、は知りたいかな。w
そんなんタロットでどう出るんだろう。(笑)
まあ逆に言えば、そういった悩みの節目に、
今はいないんでしょうね。
当たり前か、転職したばかりだし。
今は前進するのみ。
今やれることをやるのみ。
シンプルなのかもしれないですね。
（もしそうだとしたら非常にありがたいことです）
あ、強いて言えば、
自分が家族をつくる人間なのか、
ひとりで生きてく人間なのか、は聞いてみたいかな。(笑)
いずれにしろタロットバー、なにか口実つけて、
行ってみたいです(笑)。
チームバチスタ
本当、チームバチスタって言葉、
このblogで何回書いただろうね(笑)。
毎週毎週くどいですが、本当にいいスタッフというか、
本当にいいスタッフで（ただの繰りかえし）作ってるって感じ。
キャストもいいし、演出もいいし、追加されてるエピソードも、
世界をこわしてないし。（て、全くの素人が偉そうに…苦笑）
もしかしたら小説の世界観とは、ちょっと違うかもしれないけど、
白鳥も田口先生も、氷室先生も鳴海先生もすごく良いです。
（ほんと毎週毎週同じコメントの繰り返しですみません。TーT）
でも見るたびに、なんか絶賛したくなる。
原作が好きだっただけに、さらに。
中村トオルかっこいい。