お正月のTSUTAYAまとめ借りのラスト作はこれ。
『西の魔女が死んだ』です。
この映画、すごく良かったです。
個人的に今までで最も印象深い映画のベスト3に、
『天使はこの森でバスを降りた』と差し替えで、
ランクインです。。。
てっきり女性の監督だと思ってたんですが、
長崎俊一さん?という男性の方でしたね。びっくり。。
最初の印象は、なんだかふわっとイギリス風味の懐かしさを
感じました。ちょっと赤毛のアンにも似た感じだけど、やっぱり
私の中ではマスターキートンのお祖母さんですね。
日本人と結婚し、日本でイギリススタイルを守りながら暮らす、
イギリス人のお祖母さん。
わたし行ったことないんですが、
ずっとイギリスに、憧れがあるんですよ。。
島国であるということと、
武士道(騎士道)精神にもとづく伝統を重んじる文化が
かつてあった歴史に共通点があるんでしょうか。。
なんか親近感に似た憧れがあります。
穏やかさと、自国スタイルを貫くようなちょっと頑固さ、を、
この「西の魔女が死んだ」のおばあさんに感じますが。
現代の日本人って、
そういった芯の強い頑固さみたいなのを
今はもう失ってしまってる気がするけど、
やっぱり現代のイギリス人も、
そういうのを失ってしまっているのかなあ・・・・。
それとも、まだ精神的に根強く持ち続けてるのかなあ・・・。
私、できたら、いつかイギリスに行って、
そこで生活をしてみたいなと思っています。
いつか・・・・ね。それが夢…といえば、
夢かもしれないです。
* * * * *
『西の魔女は死んだ』を見てると、
ドラマは見たことないんですが、
緒方拳の『風のガーデン』に関して、
書かれた記事を思い出しました。。。
倉本聰もこの映画見たのかなあ・・・・・。
「ドラマ「風のガーデン」を引き立たせている敬語表現の巧みさ」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20081205/179335/?P=1
* * * * *
あと『西の魔女が死んだ』に出てきた言葉で、
なんかすごく響いた言葉。
日々の変化を楽しむのが好きだから、
変化を予知しなくていいんですよ。って。
そういう生き方がいいなって思ました。
小さい変化を楽しみたいです。
いろんな変化を楽しんで、
乗りこなしていけるようになりたいです。
* * * * *
あと、なんか、ストーリーにはそんなに関わりは深くないけど、
「りょう」の存在がなんだか自分にはすごく印象的でした。
おばあちゃんも、孫に対するのと、娘に対するのでは、
たぶん接する上でもいろいろ違ったんだろうし。。
娘は娘で、母親を否定しながら生きてきたんだろうし。
だから孫ほどはおばあちゃんと、
心が近くなかったのかもしれないよね。
愛情という意味では、すごく強いつながりなのに。
* * * * *
ちなみに。。。
私どちらかといえば「マイ」みたいな子だった気がします。
だから周りからみたら”扱いにくい子”だったんだろうなあ。と。
でもまあ幸か不幸か、うちは家族全員が、
基本”扱いにくい”感じなんで(笑)、
家庭ではさほど目立たない方でしたけど。。。(^ー^;)
まあそんな感じで私は、「マイ」には同類として共感しつつも、
ただ、ちょっとそのまま受け入れるまでには、
いかなかったですよね。。。。
特にキム兄を受け入れられないシーン。
私は、後からきた参入者くせに「マイ」が、
「彼のせいで自分の生活を乱された」とか思うのが、
どうしても理不尽で好きじゃない考え方なんですが。。。
でも・・・・・。
そういう子であっても、
自分の方に受け入れてあげる気持ちがないと、
絶対に心は開いてくれないものですよねぇ。。。
相手が自分の想定した型にはまるタイプじゃなくても、
その人自身ありのままを、まるっとそのまんま、
受け入られるような人になりたいです。。。
* * * * *
まあいろいろな感想が溢れだしてきましたが、
思いのほか、超〜〜長文になってしまいまいたが、
とにもかくにも、いい映画だったと思います。
おすすめ!!!
『西の魔女が死んだ』です。
この映画、すごく良かったです。
個人的に今までで最も印象深い映画のベスト3に、
『天使はこの森でバスを降りた』と差し替えで、
ランクインです。。。
てっきり女性の監督だと思ってたんですが、
長崎俊一さん?という男性の方でしたね。びっくり。。
最初の印象は、なんだかふわっとイギリス風味の懐かしさを
感じました。ちょっと赤毛のアンにも似た感じだけど、やっぱり
私の中ではマスターキートンのお祖母さんですね。
日本人と結婚し、日本でイギリススタイルを守りながら暮らす、
イギリス人のお祖母さん。
わたし行ったことないんですが、
ずっとイギリスに、憧れがあるんですよ。。
島国であるということと、
武士道(騎士道)精神にもとづく伝統を重んじる文化が
かつてあった歴史に共通点があるんでしょうか。。
なんか親近感に似た憧れがあります。
穏やかさと、自国スタイルを貫くようなちょっと頑固さ、を、
この「西の魔女が死んだ」のおばあさんに感じますが。
現代の日本人って、
そういった芯の強い頑固さみたいなのを
今はもう失ってしまってる気がするけど、
やっぱり現代のイギリス人も、
そういうのを失ってしまっているのかなあ・・・・。
それとも、まだ精神的に根強く持ち続けてるのかなあ・・・。
私、できたら、いつかイギリスに行って、
そこで生活をしてみたいなと思っています。
いつか・・・・ね。それが夢…といえば、
夢かもしれないです。
* * * * *
『西の魔女は死んだ』を見てると、
ドラマは見たことないんですが、
緒方拳の『風のガーデン』に関して、
書かれた記事を思い出しました。。。
倉本聰もこの映画見たのかなあ・・・・・。
「ドラマ「風のガーデン」を引き立たせている敬語表現の巧みさ」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20081205/179335/?P=1
* * * * *
あと『西の魔女が死んだ』に出てきた言葉で、
なんかすごく響いた言葉。
日々の変化を楽しむのが好きだから、
変化を予知しなくていいんですよ。って。
そういう生き方がいいなって思ました。
小さい変化を楽しみたいです。
いろんな変化を楽しんで、
乗りこなしていけるようになりたいです。
* * * * *
あと、なんか、ストーリーにはそんなに関わりは深くないけど、
「りょう」の存在がなんだか自分にはすごく印象的でした。
おばあちゃんも、孫に対するのと、娘に対するのでは、
たぶん接する上でもいろいろ違ったんだろうし。。
娘は娘で、母親を否定しながら生きてきたんだろうし。
だから孫ほどはおばあちゃんと、
心が近くなかったのかもしれないよね。
愛情という意味では、すごく強いつながりなのに。
* * * * *
ちなみに。。。
私どちらかといえば「マイ」みたいな子だった気がします。
だから周りからみたら”扱いにくい子”だったんだろうなあ。と。
でもまあ幸か不幸か、うちは家族全員が、
基本”扱いにくい”感じなんで(笑)、
家庭ではさほど目立たない方でしたけど。。。(^ー^;)
まあそんな感じで私は、「マイ」には同類として共感しつつも、
ただ、ちょっとそのまま受け入れるまでには、
いかなかったですよね。。。。
特にキム兄を受け入れられないシーン。
私は、後からきた参入者くせに「マイ」が、
「彼のせいで自分の生活を乱された」とか思うのが、
どうしても理不尽で好きじゃない考え方なんですが。。。
でも・・・・・。
そういう子であっても、
自分の方に受け入れてあげる気持ちがないと、
絶対に心は開いてくれないものですよねぇ。。。
相手が自分の想定した型にはまるタイプじゃなくても、
その人自身ありのままを、まるっとそのまんま、
受け入られるような人になりたいです。。。
* * * * *
まあいろいろな感想が溢れだしてきましたが、
思いのほか、超〜〜長文になってしまいまいたが、
とにもかくにも、いい映画だったと思います。
おすすめ!!!