ほどよい放置。

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そうそう、言いたかったのはこれ。
 ↓
引用元:http://www.1101.com/education_ogawa/index.html

最初に、
「かんなはこういうふうなもんですよ」
「こういうふうに削るんですよ」
と教えてやったって、苦痛でしかないですよ。
削れないんですから。
つまり、ほんとに削りたい、削りたい、削りたいと
思う気持ちがわくまで、放っとかなくちゃダメ。
教えちゃったら、その子が
いろいろなことを気づかなくなってしまう。
「掃除しとけ」とだけ言って
3か月ぐらい放っとかれますわな。
そうすると、本人がいちばん
「これはまずいな」と思うからね。
そうすると、一生懸命やる気分が高まる。

・・・・ていうのより、確かに!!と思ったのは、
これを引用してた、その元ネタのエントリ。
http://d.hatena.ne.jp/favre21/20070925#1190708583

そんなキツイ状況の中、短い時間や隙間の時間で上手に人材育成を行っている人もおられます。それも偶然ではなく、何人も優れた人材を輩出していくような人材上手な人達がいます。同じ会社の中でも、あの人の下につくと急に成長すると言われているような上司があなたの周りにいないでしょうか?
彼らを観察すると、共通するものを感じます。それは、「イチイチ、色んなコトを、懇切丁寧に教えていない」というコト。逆じゃないの?と思われる人も多いかと思いますが、人材育成が上手な人は、そのように外部からは見えるのです。今、流行のコーチングの手法みたいな事も人材育成上手の人はあまり使っていないように見えます。ただ、何も全く教えていないかと言えば、もちろんそんな事はない。ポイントだけはしっかり教えているから、次から次に人材がその人から輩出されていくのです。

わたし教えるの下手なんですよねえ・・・・。
というのは、きっと「教えすぎる」ということなんですね、きっと。
たぶんこれは、仕事をお願いする(制作会社さんなり、デザイナさんなり)
のにも共通することなんでしょうね。。
懇切丁寧に「こうして」ってお願いしても、
先のかんなの例じゃないけど、苦節なだけで、
ポイント押さえて「作りたい!」と思ってもらえるような、
ほどよい放置・・・っていうのが、重要なのかなーと。
うううーーーーそれこそ腕!!ですけどね。
むずかしひ。
毎日毎日、最後に同じことばっかりで恐縮ですが、
本当に日々精進・・てやつですね。。