以前、見逃しちゃった「プロフェッショナルの流儀」の宮崎駿。
たまたま偶然にNHKをつけてたら、今再放送でやってる！！！
映画の奴隷になる
自分の思うようにやっているんじゃなくて、
自分は映画の奴隷。この映画はこうならなければ
ならないという宿命を自分は背負ってる。
映画の奴隷。
誰も、自分の見たいもの・自分の欲しいものを、
スマートに作って欲しいとは思わない…んじゃないかな。
誰かがスマートに…つまり全力100％で苦しみ抜いて
作ってないものに、感動はしないし本当に満足しない。
のかもしれない。（苦しめばいいってもんじゃないけど…）
スマートにものを作る…っていう考え方は違う気がして。
苦しくてもいいものを作る…という気概というか覚悟で
やらなくちゃいけないんだろうなあって。
でも何より必要なのって、それを、苦しみを共にしてくれる
“信頼できて、信頼をしてくれる仲間”が何より必要、
なんじゃないかなと。
信頼できる仲間…っていうのは、
信頼できるぐらい能力が高い仲間、ではないんだろうな。
むこう側の能力の問題じゃなくて、
こっち側の信じて頼ろうっていう覚悟。
まずこっちの覚悟があって、
向こうがその覚悟に答えようとしてくれるかどうか。
なのかもしれないですね…。