異文化カルチャーつながりで・・・

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東南アジア仏教のメタという祈りだそうです。
NBonlineに書いてありました。
それにしてもキリストは受難だけに苦しそうだけど、
ブッダは悟りを啓いただけに、平和そうな顔ですね。

東南アジア仏教には、自分の幸せを素直に祈る心から他人の幸せへと祈りを広げることで、心を癒そうとする教えがある。
(中略)今回紹介する「メタ」と呼ばれる「ブッダの祈り」は、心を安らかにする東南アジア仏教の教えだ。
4つの非常に簡単なフレーズだけ。
目を閉じて気楽に心のなかでつぶやけばよいらしい。意味が同じなら言いやすいように表現も変えてもよいようだ。
May I be free from danger.(私に危険がないように)
May I be happy.(私が幸せであるように)
May I be healthy.(私が健康であるように)
May I live with ease.(私が楽に生きられるように)。
メタには続きがある。最初は「私」を主語にするのだが、次のように6つの段階に進む。
1. 私
2. 自分を養い助けてくれる人
3. 良い友だち
4. 好きでも嫌いでもない人々
5. 自分とトラブルを起こす人
6. すべてのもの
ザルツバーグ氏の説明だと、2から4の人たちについては、その姿をイメージしつつ、You(あなた)として、”May you be free from danger.”とするように指導している。
5は、少し苦手くらいな人を思うことから始めること、嫌な人と一緒にいる自分の状況を想像してから、We(私たち)として、”May We be free from danger.”というふうに祈ること、としている。

引用元:http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20081119/177726/?P=1
素直に自分の幸せを願うこと。
これは意外と大事だなーって思いました。
だって人間だもん。
でもその上で、同じレベルで、みんな(自分+まわり)で
ハッピーになろうよと思うこと、っていうのが大事だな~。
やっぱり自分を含まない人のハッピーを願う、って、
実は、他人事・無責任になってしまう可能性もあるし。
(スポットの一時的な関与・・でも成り立つというか)
やっぱり、ものごとを「自分ゴト」にしていって、
幸せになるように!って考えていきたいですしね。
個人的には、5の表現がおもしろい。
すごく積極的に”嫌い”と思う人ってなにげに、
すぐにちゃんとは思いつかないけど。
でも苦手だなーという人はいるし。
なぜかトラブルが起きる人っていうのもいるだろうし。
そういうのって「嫌いなひと」とはちょっと違う気がするけど、
でも「trouble with me」でひとくくりにして、
その人の幸せを願う、っていうのがステキですね。
これは具体的な人を思うといいんでしょうね。
朝、目がさめたらやってみよ・・・。
(慣れるまでは、えっと・・次なんだっけ?ってなりそうだけど。笑)
こういうのをTips的に、
気楽に取り入れられるのが、
無宗教のメリットですね~(笑)。