日本人とブログと、KY症候群。

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『ほんとはこわい「やさしさ社会」』by広告深夜族より。

その場の仲間関係を楽しく保つことが、何より優先されるから、「KY」(空気をよむ)ことが大切になってくる。「私○○が、好きかもー」という奇妙な文章も(今では奇妙にも感じないが)、相手との決定的な対立を避けるため。グループの中に「キャラ」をつくって、安定的な関係性をつくるのも、誰もが傷つかないための知恵…。

というのを見ていて、
だから日本人はブログ率世界一(世界のブログの37%が日本語)なのかも?
とふと思いました。
きっと昔はお酒かなんか飲んで、
でろでろになりながら、いろいろと思うこと語って、
熱くなってケンカして仲直りして納得して、、、、という
「思いのたけを語れる場」があったんだと思う。
でも、今はそんなことで熱く語っちゃうと、
「KY」とか言われちゃう始末。
まあ実際には言われないまでも、「KY」って言われるのを
おびえて、「いろいろだよね~」とかごまかしちゃう始末。
でもそれでも、それなりにやっぱり言いたいこととか、
出てくるから、誰が相手ということもなく、日々の自分の
キャラ(face to faceのコミュニケーション)と切り離した
場所で自分の意見を声に出してみる・・・的なデトックス
をブログやmixiの日記でやってるんじゃないかなあ。と。
ふとそんなことを思いました。
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集中力が切れ、ふたたびブログ散策の旅に出てしまった・・・現実逃避。
「空気を読む」という文化はすばらしいものだと思うけど、
「KY症候群(シンドローム)」は、なんか嫌だなあ。
そうやって押し付けないことが、空気読む、ってこと
なんじゃないかと思うんだけどね。
ま、空気読むのがニガテなだけに・・、
空気とか読まずに声を大にして(?)言ってみたぜ、ベイベー。笑