芸人ブログ

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チョットいい話。

 

アメトーークでも「ブログ芸人」てやってましたが。

・・・そういえばトータルテンボスの大村とか出てなかったな。

けっこう好きなんだけど。

 

まあそれはさておき。

最近、見始めた「品川ブログ」。

 

やっぱりサクセスする人間っていうのは、

「天才」とかそういうのじゃなくて、

そういうのを超えて、なんだか凄いんだなあと思う記事を発見。

 

若槻千夏だったり品川裕だったり、

そういう人のブログとか読んでると芸能界って死ぬほど大変な

世界なんだろうなあ・・・・って思ったりしました。

でも同時に死ぬほどグレートな人(←あほっぽい表現ですが)が

わんさかいる世界なんだろうなあ。

 

以下、引用です。

 

    その日の帰り

    今田さんが僕に近づいて来て

    「俺は、どんなにウケてもあんなこと言わへんけどな」

    と言いました。

    僕はその日、人の悪口で笑いをとったのでした。

    ・・・最低です。

 

    それから、

    松本さん、今田さん、木村さんの飲む席に

    よく呼ばれるようになりました。

    僕は本番中のように気合を入れて臨むのですが

    まったく、相手になりません。

    それでも必死に何か喋ります。

    その度に今田さんに

    「お前の笑いは優しくない」とか

    「大きな声で無理やり割り込んできて、

    周りの空気止めることがある」とか

    ダメだしをいっぱいされました。

    褒められたことは一度もありませんでした。

    褒められるのが大好きな僕は

    今田さんにしかられる度に死ぬほどヘコんで帰りました。

 

     (中略)

 

    吉本のマネージャーにある雑誌を渡されました。

    それは僕の事をいつも今田さんがダメ出しをしていた頃に

    答えたインタビュー記事でした。

    そこには

    「最近、草食動物的な芸人が多いですね。

    面白いけど、ハングリー精神と言うか、迫力がない。

    俺は肉食の芸人見ると楽しみやなあって思いますね。

    品川庄司とかアンタッチャブルとか」

    と書かれていました。

    僕にダメ出しをしてくれていたのは

    楽しみにしてくれていたからだったんだと知りました。

    そして僕はまた帰りのタクシーで号泣しました。

 

 

誰も傷つけない笑い。

 

いいなあ♪

これより後の日の、森三中の大島&鈴木おさむ夫婦についての

エントリーもなんだか良い感じでした。

 

真剣に生きてる人っていうのは、

きちんといろいろ考えて考えて考えている人のことを

言うんだろうなあ、きっと。