2005年12月11日

「堕天使のパスポート」

友達を駅まで送って、ちろっと駅周辺でお買い物。

OPEN直後以来、ひさびさに行ったBALSに衝撃。
ひ、ひとがいなさ過ぎ!!!!!

人口密度が3:2の割合で店員。

モチロンその比率は、店員:客=3:2。
いやもしかしたら、3:1ぐらいかも。日曜のお昼前後なんだけどなー。
1年もたないかもね、こりゃ……。なんてことを思いつつ手帳を購入。

あと川沿いで最近お気に入りのお店をのぞいたらSALEをやってたので、
ついつい何枚かご購入~。ニット製ポンチョなんぞも買いました。
着物にあわせたらあったかいかなー。
今年は着物の「収集」に終始してしまったので、
来年は着物を「着こなす」年にしよう!
最終目標は、一人で着物を着て、お芝居とか観に行っちゃったりすること!
しかもキョドったりせず、ひょうひょうとした感じの涼しい顔で。笑

ということで、
帰宅して、1日延滞してしまったDVDを観る。

「堕天使のパスポート」
堕天使のパスポート

美しき街、ロンドンの知られざる傷
移民たちはたった一つの希望を求めて、命懸けの取引をする――
「翼」を手に入れて 幸せになりたい

「アメリ」のオドレイ・トトゥ主演のシリアス映画。
純真な透明感のあるオドレイ・トトゥの健気さが哀しい。
人ってたぶん本当に辛くなり過ぎると、泣いて主張することができなくて、
しまいこんでしまいこんで生きていこうとするんだろうね。
それは弱さなのか、強さなのか、
はたまた悲しく弱い防御本能なのか。

でもこのお話は、とりあえず、
「水戸黄門」的なんて書いてある評もあったけど
勧善懲悪な結末が待ってるけどね。

でも実際のところは
「社会的弱者」っていう存在が肌にピンとこない、
平和ボケしている自分に気付かされて、
なんだかそれがキツイ。。。。

あと映画よりも公式サイトのテイスト・トーン、が好きです。
それとサイトにある「background」の内容。
読むとストーリーにぐっと深みと切実な重みが加わる気が。

「69」のDVDにも特典映像にもあったけど、、
オープニングタイトルにあわせた時代考証や
キーワード紹介といった、付加コンテンツっていいですね。

投稿者 parfum : 18:46

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2005年12月10日

「50回目のファーストキス」 「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」

ウチの母は、ハッピーエンドなラブコメハリウッド映画が好きで、
学生の頃よくつきあいで見てました。

「50回目のファーストキス」
50回目のファーストキス

-失恋より切ない 彼女が毎日味わう恋の始まり-

いやーステキな映画でした。
たしか母が見て「良かったよ」と言ってたと思ったので
借りてみたんですが、たしかにGOOD~♪ (人´∀`*)

ある事故の日をさかいに、1日眠ると記憶がリセットされてしまうルーシーと、
彼女を支える家族&友人たち。と、そうとは知らずに、
ルーシーに一目ボレしちゃったヘンリー。

みんなの愛がすごく温かくて、
笑える小ネタもさわやかで、のんびりほんわかした気分になれます。

「ファーストキスがやっぱり最高」「ぼくは23回目だけどね…」という
CMを見てたので、ヘンリーは実直にルーシーを愛し支えるいい奴キャラ
なのかと思ったら、最初の出だしがとんでもないナンパ男なのも
意外でいい感じ。ヘンリーが水族館づとめなので、
動物たちとのからみも、愛嬌があってサイコー。
ラブコメが嫌いじゃなければ、おすすめな映画です。d(>▽<●)


「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
ナイトメア・ビフォア・クリスマス

Xmasのホームパーティなんかをやるときに、
BGMと一緒に映像だけ流しておきたくなるような映画ですね。笑

普通に見てもそれなりに楽しいんだけど、
やっぱり特に深いストーリーでもないし、それより単純に絵がかわいいので。
でも久々に見たら、ヒロインのボロ人形サリーが微妙に太ってて
びっくり。ほんのりおばちゃん体型でした。w

公開中の「コープス・ブライド」もみたいなー。今パルコで、
「コープス・ブライド」展やってるんだよね。あわせて行きたい♪♪


と、2本見て、友達が泊まりに来るので、
おウチをお掃除。やっぱり一人暮らしをしてると、
掃除をするためにも
友達を家に招くのはいいですねー。
ひさびさに家が少しキレイになりました♪

で、ホントは鍋でもやりたかったんですが、
ここんとこの私的な「焼肉が食べたい」モードが勝って、
ウチの近所の焼肉屋へ。
ググッても出てこないんですが、
めちゃめちゃウマイ焼肉屋さんがあるんです!!!
それが近所なんて幸せ~~。

「にんにくハラミ」「にんにくカルビ」「石焼ビビンバ」あたりが
特におすすめなんですが、そのへんに到達する前に、
あまりにお肉が美味しくて食べ過ぎてお腹いっぱいに
なっちゃうのが困りモノ。
ま、でも今回は「にんにくカルビ」までは堪能できました☆
うまーーーーーーーー(*^ω^*)

焼肉食べると癒されますね。
焼肉って究極の「癒し系」メニューだと思うんだけどなあ...。
(あまり賛成票は入らないけど…)

投稿者 parfum : 22:49

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2005年12月09日

「フォーガットン」

今週も会社帰りにTSUTAYAに寄って帰りました。

2週連続で探してるのに借りられっぱなしの「エターナルサンシャイン」。
というか、新作ラインキングの棚にあるのに、3枚しか置いてないって
どういうこと!?取扱いがあることはあるので(借りられっぱなしだけど)
リクエスト申請ができないのも、もどかしいところ。。。

ということで、使えない(?)TSUTAYA中目黒に、
自分本位な憤慨しつつも、

 ・フォーガットン
 ・50回目のファーストキス
 ・堕天使のパスポート

の3本をレンタル。

あと、ランチで行ったカフェで「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」が
流れていて、それを見て無性に見たくなったので、
探してみたところ………
これも借りられてしまっていたのでレンタル不能。(つД`)

つーか、こうなると「ないものねだり王」の本領発揮。
ないとなるとどうしても見たくなり、セルDVDコーナーでゲット。
あとついでに、最近とあるブログでレビューされてた「隣のヒットマン」もゲット。
でも、とりあえずは「フォーガットン」から。

「フォーガットン」
フォーガットン

完全なるSF。なので私的には後半のくだりは特に興味ナシな感じ。
でも途中のサスペンス調のテンションはどきどきして楽しかったです。

この映画は、結局は"超常現象"ちっくな展開だけど、
でも実際に、子供の存在が抹消されてまわりの人間の記憶からも
消えていく…みたいなのって、その気になったら現実的にありえない話でも
ない気が怖くなりました。

記憶のメカニズムなんてホント脆そうな気がするし。
存在を証明する一切のものが社会的に完全に抹消されて、
みんながグルになって「そんなのいなかったよ、君は病気なんだよ」
って言ってきたら、そうなのかも?とかって思っちゃいそうだもん。
自分の記憶に自信持ち続けるなんてできなさそう。。

だって「脳を鍛える大人のDSトレーニング」のCMを見るたびに、
自分の脳みそがどんどん信じられないくなっていくもんね。orz

でもそういえば、
「アメリカには、裏組織でそういうこともやりかねない組織がありそう!」
なーんてイメージがあるんだけど、このイメージは誰が作ったものなんだろう...。
ハリウッド?
なんのために??

投稿者 parfum : 23:15

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2005年12月03日

「真珠の耳飾りの少女」「北の零年」

「真珠の耳飾りの少女」
真珠の耳飾りの少女

半身浴がてらDVD鑑賞。
絵画を題材にする映画ってすごく難しいんじゃないかって
気がするのですが……でもこれは1シーン1シーンが、
とても絵画的で美しかった。ほんとに、どのカットの全て。
フィルムの1コマ1コマが絵画として成立するんじゃないかってぐらい。
もうね、まるでEPSONの「美の巨人」を見てるようです!(稚拙な表現…)

でも画家の妻って哀しいものがあるね...。
結婚という契約でつながってるだけで、芸術的な感性や魂のシェアに
よってつながってるわけじゃない。妻としてシェアしたくても、
画家の方がそれを拒否する。解り合えない、誰も自分のことを理解は
できない、なんていう一人よがりな孤独をふりかざすだけ。

そんな中で「たかが使用人」の少女が、それをシェアする者として現れる。
きついだろうなー…。でも美しかったです。

「北の零年」
北の零年

吉永小百合リスペクト!!!!
古き良き、そして強き大和の女性。
はかなくか弱くなのにすごく強い。誇り高い。
同じはかない女性、でも"tokyo tower"の詩史さんとは全然違う。
芯は強く誇り高い大和の女性。すごく素敵でした。

子供のときに親に叱られたときぐらい、
もうそれはそれは必死に涙が出てた気がします。
イナゴのシーンとか、最後の結集のところとか、トヨエツのシーンとか。
あ、あと淡路の花のシーンもすごく健気で...。
ラストの馬のシーンもすごく力強くて迫力があって感動的。

あーーーーこの映画が、
ラストサムライの後に公開されたのが悔やまれます...。


なぜなら、もしも「北の零年」が先だったら、
ラストサムライなんて公開する気にならないだろうから

はっきり言って、ハリウッドごときの分際で
サムライ魂なんて語ってんじゃねーよ!!!!!と
思わず毒づきたくなるくらい、
真の"士"の魂がここにあるって感じでした。

侍の映画に、俺様トムが出てる段階でまずイタタタタ。
トムのPVのために大和魂を汚されたくないですねー。

ま、トムはともかく、
「北の零年」を見て(全く関係ないんだけど)
自分の両親が北海道の出身なのが
なんだか誇らしく思ってしまいました。(単純…)

投稿者 parfum : 23:53

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「バタフライエフェクト」

今週も金曜に特に予定がなかったので、
(というか友達誘おうと思ったけど金欠のため断念)
会社帰りにTSUTAYAに寄ってDVDをレンタル。

おもしろい、とすすめられたので、
今週こそは「バタフライエフェクト」をぜひ見よう!と、
意気揚々とTSUTAYAで探し始めたところで、
そういえば監督も出てる俳優もわからない!

で、途方にくれてたとこで、でも世の中便利なもんです。
検索端末とかあるのねー。便利便利♪♪(^^)

ということで、
・「バタフライエフェクト」
・「北の零年」
・「真珠の耳飾りの少女」
をレンタルしてきました。

で、まずは「バタフライエフェクト」から。

butter2.jpg ・

 ・
 ・
もし、あの瞬間にもう1度戻れたら………
もし、あの瞬間、別の選択をしてたら……
もし、今、あの瞬間に戻れるならこうするのに……

誰もが一度は考えるそんな「もし…」。

きみを救うため、ぼくは何度でも過去に戻る。 それは、神にも許されない行為。

———切ないハッピーエンド、始まる。

過去の瞬間へ戻る術を得てしまった彼の仕掛ける"バタフライエフェクト"。
それによるいろいろな「結末」を見てしまった彼が、
最後にする"選択"とその"バタフライエフェクト(結末)"とは...。

内容的にすごく面白かったです!!!!
こういう映画すごく好き。

なんか人の性格とか考え方とか、生き方とか、
それに運命や自分をとりまく環境ですら、
そういうのって全部、
小さな小さな"出来事"や"選択"の因果なんだって気がする。

そういうのがテーマの映画で、
タイトルが「バタフライエフェクト」っていうセンスが
私すごく好き。

そういえば、ギリシア神話のパンドラが、
開けてしまった箱から飛び出した災いやら病気やら不幸。
そして最後に箱に残ったもの。
人間は、その箱に最後に残ったものが何なのかわからないから
それを希望として生きていけるんだってね。

こうしたらこうなる、っていうのがワカラナイから
人生をトライ&エラーで、少しずつ経験値をつんで、
生きていけるんだろーなー。

そういう意味では、現実の世界では、
「戻る」瞬間での選択ではなく「迎える」瞬間での選択が
大事なんですね、きっと。そんなことを改めてしみじみ思いました。
 
ちなみに見終わったドキドキ感が、
最初にマトリックスを見たときの
気持ちとなんだかちょっと似てたかな。

と思ったらサイトに、
「マトリック以来のオリジナリティ」って。

あれ?つーか、マトリックスは思いっきり
パクリじゃなかったっけ...?


うーーん。笑

投稿者 parfum : 03:03

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投稿者 おのえ : 2005年12月03日 17:07

エターナル・サンシャイン面白いよー。

投稿者 かおりん : 2005年12月03日 20:35

>おのえくん
おすすめコメントありがとー。
amazonで調べてみたら「エターナル・サンシャイン」と
「バタフライエフェクト」をセット購入するひとが多いらしい。

いまTSUTAYA半額だし♪ぜひぜひ見てみなきゃ!
昨日借りてきたやつ返しにいくとき探してみるよー(^^)

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2005年12月01日

「茶の味」

茶の味をwowowでみました。

B0001X9D8Q.09.LZZZZZZZ.jpg

巨大な分身、
片思い、
消せない夢、
愛にあふれる4冊の画帳。
………

この映画のサイトをたしかウチの会社でやってて、
大好きなテイスト&雰囲気だったので、映画の方も
ずっと見たいと思ってたのですが。。。

ちょっと前にwowowでやってたときは途中まで見てたんだけど、
睡魔に勝てず、寝ちまいました。(また?)
で、今回またやってたのでリベンジ。

この映画好きーー♪
DVD欲しいかも。なんかほんわかした雰囲気で。
突拍子もなく奇妙キテレツなのに、
でもすごく日常的な空気で。
和む。

さすが茶の味って感じ。
誰もがみんないい味出してます。

あとやっぱり土屋アンナがかわいーーーーー!!!!

まったりしたいときにDVDを見てなごみたい感じですね。
ホロリとくるシーンがあって気持ちがあったかくなるし♪

投稿者 parfum : 22:32

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2005年11月20日

「69」「真夜中の弥次さん喜多さん」etc

情熱大陸で矢沢永吉。
すごい、35億円の借金を6年で返済だって。
それだけのお金を稼げるのがまずスゴイ。
さらにそれだけのお金をマイナスを埋める目的のために
稼ぎ出せるのがものすごい...。

そんなにものすごいお金は必要ないけど、
ヒトとして楽しく生活していけるぐらい稼げるようになりたいな。

友達が何人か来てもゆったり過ごせて、
おしゃれなお店とかも近くにあるような場所にあって、
居心地のいい家に住んで子犬とか飼って
夜中に散歩とか行けちゃうような、
そんな暮らしができるようになりたいな。

……仕事の忙しさを言い訳にしちゃいかんね、こりゃ。
"生活の質"のアップをもっと考えていこうっと。

「69」「真夜中の弥次さん喜多さん」「ハウルの動く城」「インストール」
と映画をひたすら見まくりました。

「69」
img10551150135.jpeg

 私が生まれたちょうど10年前。1969年。
 ちょうどいろんなことが起きて動いてた時代。
 全共闘、アポロ月面着陸、ベトナム戦争、ヒッピーのフラワーム—ブメント。

 私たちは戦争を知らない世代と言われるけど、戦後のこういうことも
 体験してない世代なんだなーと感じました。
 よく知らない人も含めて同世代で結びつき何か大きなものに立ち向かう。
 そんな感覚なんてよくわからないです、正直なところ。
 でもチョットうらやましい。

 けど、んなことを、こむずかしく考えるのは当事者じゃないからかもね。
 ホントにそこに生きてたら、みんな精一杯、毎日を過ごしてるだけで。
 笑ったり泣いたり悔しがったり、高校生は高校生のバカバカしくも
 キラキラした毎日がそこにあるだけなのかもなー。て、そんな感じの
 映画でした。
 
 セカチューもスウィングガールズも、ウォーターボーイズなんかも、
 みんな高校生の話。私はやっぱり、ちょっとおバカな(高校生ぐらいの)
 青春物語が好きですね♪楽しそーでわくわくした気分になるから!
 高校時代って(過ぎてから思うけど)キラキラした時代だよねー。
 あ〜わくわくしたいー♪腹の底から!!

「真夜中の弥次さん喜多さん」
M2005050296faeb07.JPG

 巷の評判が良かったので借りてみました。最初に見始めたときは、
 半分酔ってたからあの暴走テンションについていけず……睡魔に負ける。
 今日も見始めて、途中で寝ちゃったりしたけど、計3回のチャレンジで
 やっと最後まで見ました。でも3回目でちゃんとストーリーを追いながら
 見たらかなり面白かった♪うーん、さすがクドカン!
 三途の川のくだりとか、発想がキテレツでステキです♪

 どういう原作がこうなったのか。
 順序が逆だけど「東海道中膝栗毛」を読んでみたくなりました。

「ハウルの動く城」(3回目)
B000ARV0FW.09.LZZZZZZZ.jpg

 ヒロインは90歳の少女
 恋人は弱虫の魔法使い
 二人が暮らした。ハウルの動くの城

 ようやくハウルが好きになれました。1回目はよく分かんなかったし、
 2回目はキムタクの声が気になったけど。

 固まっちゃったり動けなくなっちゃったりおばあちゃんになったり、
 泣き出しちゃったり。人ってもろいけど、でも強いからステキ。
 強がってもろいよりもろいけど芯は強いっていうのが好きです。

 うーん、いいなあー。
 心の底から大切にしたい、守りたいっていう気持ちって幸せだよね。
 「僕は十分逃げてきた。やっと守りたいものができたんだ」

「インストール」(wowow)
images.jpeg

 上戸彩が若いーーーー。かわいい!(今もかわいいけど)
 淡々とした映画だったけどわりと面白かった。
 それにしても綿矢りさ、原作は読んでないけど、
 でもやっぱすごいね。なんだか才能があるっぽい雰囲気で。
 ま、詳しいことはよくわかんないですが。
 いいなー才能って。
 

投稿者 parfum : 22:50

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投稿者 eiko : 2005年11月21日 03:08

東海道中膝栗毛を読むのはなんか違う。
まずはしりあがりさんの原作を読んでくださいナ。w

投稿者 かおりん : 2005年11月21日 12:41

>eikoさん
 あちゃー。
 
 別の本で、「東海道中膝栗毛に弥次さん喜多さんという
 人物が出てきて云々…」っていうくだりを読んだときに、
 「おお!弥次さん喜多さんって
 東海道中膝栗毛だったのかーー!」
 などと無邪気に感動してました。………orz
 無知な一面大炸裂~~!(笑)
 
 しりあがりさんの原作だったら楽しく読めそう~♪

投稿者 kazuki : 2005年11月21日 13:06

「真夜中の弥次さん喜多さん」
むちゃくちゃハマった。
すごいスキ。おもろいよね!

「バタフライエフェクト」観てみて、
おもしろいよー。

投稿者 かおりん : 2005年11月21日 13:25

>kazukiさん
 弥次喜多おもしろかったー♪もともと気になってたのを
 kazukiさんの日記みて借りてみたら、大正解☆

「バタフライエフェクト」もおもしろそう!!!
 今度借りてみますー(≧∇≦)

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2005年11月11日

「笑の大学」

「笑の大学」
4988104032607.jpg

なんとか上演公開にこぎつけようと検閲をくぐり抜ける
喜劇作家と、無理難題をふっかけてくる検閲官との攻防。

シェイクスピア作品のパロディなのに、
「戦争中なのだから英国人の劇はけしからん!」と言い、

ラブストーリーなのに、
「接吻のシーンは全てカットせよ!」と言い、

果ては喜劇作家に向かって、
「笑いのシーンなんてけしからん。カットせよ!」と無茶苦茶を言う。


そんなカタブツ検閲官(役所広司)相手に、
奮闘する喜劇作家(稲垣吾郎)の信念の一言。

「僕は喜劇作家です。
 検閲でシーンがカットされるぐらいなら上演されなくてもいい、
 逮捕覚悟で上演する、といった戦い方もありますが、
 これが僕の権力との戦い方なんです。
 無理難題を言われたら、
 それをクリアした上でもっとおもしろくする。
 これが僕のやり方なんです。」

細かい一字一句は忘れたけど、
この姿勢にはとても共感しました。

私もどちらかというと、クライアントの無茶なお願いであっても
逃げずに受け止めたいと思う派です。ホントはもっと賢い人なら、
「今までやってこなかったこと」をやって欲しいと言われたら、
いろいろと制作のコストや苦労を考えたり、スケジュールを考えたり、
今までなぜしなかったのか(できなかったのか)ということを
考えてクライアントにNG出しできるのもしれないのですが。

でも私は、それがクライアントの願いであれば、
ついついかなえたいと思ってしまいます。
幸いクライアント運にとっても恵まれてて
気分や好みでオーダーを出すような気まぐれクライアントには、
会ったことがありません。みんな利益を出すために、
または自分のミッションをクリアするために、
さらにはより良く改善するために真剣そのもの。
私はそういう思いには答えていきたいと思う。

……ただ。
ホントはそういう思いに答えたいのはいいとして、
その上で制作スタッフや運用スタッフに
迷惑をかけないようまわしていける、ところまでいけるといいんですけどね。

今はまだ、心意気が先走っててその辺のケアがちょっとまだまだで。
現場に過干渉だったり、裏取りが不十分だったり、とか。
日々精進していかねば!

………て、もう26だよ。5年目だよ!
そんな悠長な若造気取りでいちゃいかんよ!
やばいなーがんばらにゃ。

ということで、行ったりきたりの熱血な独り言は置いといて、
映画自体は、三谷監督の独特の間とか、
ゴローちゃんの(生まれ持った?)独特の滑稽さとか。
役所広司もオジさん的な「哀愁ある滑稽さ」がすごい出てて。
そういうのが丁寧に織り込まれた感じでステキでした♪
仕事で迷いとか出てきたら、また見ようかなー。

………そういえば、
ゴローちゃんってば、かつては王子様キャラじゃなかったでしたっけ?
そんな記憶がうっすらあるのですが。
気のせい?(笑)

最近ジャニーズの王子様キャラは、どんどん壊れていきますねえ。
やはりギャップ狙いか……。

投稿者 parfum : 02:28

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2005年11月10日

「ローレライ」

最近、自分のなかの毒素がたまってるなーと感じます。
カラダのというより、気持ちの。
つーか最近、自分でもいろんなことに
毒づきすぎてる感があって、
チョット反省気味な今日この頃です。

・・・と、きっちり前フリで言い訳しといて、
さあ「ローレライ」の感想です。毒素大放出~~~!
(ホントに反省してるのか?)

「ローレライ」
8cec6c8d.jpg

というかSFものだったんですねー、ローレライって。
知らなかった。戦争ものでSFものって知ってたら、
多分見なかったでしょうねえ。。。
つまんなそー。(←偏見)

だって、SF戦争モノっていっても『ジパング』みたいなやつなら
ともかく、とある少女の超能力を兵力とする潜水艦の話、なんですもん。
ヒューマンものかと思ったのに。。
・・・・ということで、やっぱ「ちゃんと事前に確認しなきゃ」ですネ。

で。
いやーマンガとかだったら、まだ良かったのかもしれないですが、
すごいお金かかってそうなのに、ストーリーがチープで、
………途中で止めちゃいました。
やっぱつまんないんだもーーーん。

とはいえ、
まあラストも見ずに「つまらん!」と言い切るのは
やっぱりよくないかと思い、途中はショートカットして、
ラストのちょっと手前から再び見てみることに。
うんDVDって便利~♪

チャプターのタイトルだけで途中の大筋をあらかた予測
そして、エンディングに突入してみたわけですが、
手にとるように、いえ、まるで
自分の手で書いているかのように、
次の展開が分かる親切設計
……まあユーザビリティの基本ってことなんでしょうかネ。

さらに、
特に深く歴史的検証がされているとか、
新たな視点やら見解を提示するとか、
複雑な人物関係やら心理葛藤やらが丁寧に描かれてるとか、
複線がいろいろと織り込まれているとか、そういったこともなく
うーーーん、と悩んだり考えたりする必要もありません。
(見どころはどこか?と聞かれないかぎり...)

なので特に時代背景に対する知識とかなくても、
映画評論はいえるから、おすぎにも親切!

ま、言ってみれば、
ある意味、これも一種のアクセシビリティ


といった感じでした☆

て、すみません・・実は、単に気分的に、
とことん辛口コメントを書きたくなっただけであって、
ホントはあまりちゃんと見てないです……。(^^;
気分悪くなるほど最悪な映画ってわけじゃーないですよ。
堤真一もかっこよかったし。(役じゃなくて顔が)

ただ単に良くもなかった、ってだけですから。(だめおし?)

………とか言って、さんざん酷評してみたけど、
おとといの夜を『NANA』にささげてしまったせいで、
「ローレライ」は1日延滞...。

チーン(||| _ _)~¥

投稿者 parfum : 10:57

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2005年11月08日

「解夏」

私のなかにサイクルがあって、
インプットの波とアウトプットの波が、ホント交互にやってくる。
ということで今はインプットの波が到来。
(…………出がらし、ということか?)

オズマガジン
「涙が止まらない 映画、本、DVD
 明日へのパワーをくれる心に効くマンガ」
を買いました。

その紹介記事だけで号泣。
…………。
アホか。

いやでも、なにげに今の私は絶好調ですよー。
なんたって、月9のあの『危険なアネキ』で
たまに泣けるんですから!(^^;

ということでちゃんと映画をみて泣くべ、ということで
先日途中で寝てしまった「解夏」に再チャレンジ。

「解夏」
d2d5c332.jpg

大沢たかお、やっぱりカッコいいなー♪
まあ不治の病ということで、のっけから涙を要求されてるわけですが、
うーーーいよいよキターー!という涙シーンで、
意外とあっさりシーンが切り替わってしまい...。
あらら?早くね?的な肩すかしが二度ほど。
もうちょっと引っ張ってくれたらなー。てな感じ。

しかもDVDがエラってて、ちょくちょく再生不良を起こしてたせいか
感動の大きなツボはちと見逃してしまったようです。(=正直よく分からず…。)
眠かったせいかな?

でも大沢たかお、かっこよかったす♪

投稿者 parfum : 02:47

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2005年11月05日

目標「週1本映画をみる」

とりあえず飲みの予定のない金曜は、
帰りにTSUTAYAに寄って、映画でも借りてこようかと。

週1本映画を見る生活を目標として、
とりあえずTSUTAYAの邦画コーナーをうろうろ。
何本か手にとったところで、「東京タワー」を発見!

岡田君好きとしては素通りできず、今まで手にとったDVDを
軒並み棚に戻し「東京タワー」を手にとり
最終的なラインナップは以下3本。

・「東京タワー」
・「スウィングガールズ」
・「解夏」

とりあえずビール片手に「東京タワー」
翌日、お風呂DVDで半身浴がてら「スウィングガールズ」

「東京タワー」
tokyotower.jpg

「東京タワー」は、まず案の定、
岡田君の美しさに狙撃される。
ホントに美しすぎです...。

しかも映像が超好きな感じ。
なんか光とか空気とか雨とか音とか間とか
色とか風とか月とか海とか雲とか空とか雪とか。
そういうのがとってもキレイですっごい好み。

ただ江國香織の原作って、私はどうも苦手みたいです。
以前に別の本を読んだときにも思ったんですが。

やっぱり「儚い恋する女性」が真ん中にすえられたストーリーって
どうしても苦手ですね。恋愛ものが苦手というわけではないんだけど。
でも「儚い恋する女性」の対極にいる私にとって衝撃的なセリフが。

—— 結婚して良かったと思うことは一人で食事しなくてもすむことよ
                        by黒木瞳

一人の食事が嫌という感覚は
残念ながら全くもってわかりません……(T_T)
一人でお店に入りづらいとかはワカルけど。

でもそういう女性が、
恋する女性って感じで守ってあげたいとか、
グッときたりするんだろーなあ。きっと。
………。

「スウィングガールズ」
B0006ZJAZK.09._SCLZZZZZZZ_.jpg

対して「スウィングガールズ」の方は、
やっぱいいですね!こういう気楽な映画は大好きです。

いぐねー?いぐねー??(^^)

「東京タワー」でまったく泣けなかったけど
「スウィングガールズ」のクライマックスの演奏シーンでは
かなりグッときて号泣。青春ものっていいですな。


PS.ちなみに「解夏」は一緒に飲んでた友達を家に泊めたので
  二人で見てた……はずが私のほうは途中で睡魔におそわれ、
  たぶん5分ぐらいで撃沈。(- -)zzZZ

投稿者 parfum : 11:32

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投稿者 morisita : 2005年11月06日 22:37

お風呂DVDいいな~

いい映画を観ると疲れがとれるよね。
疲れがたまると映画が見たくなる。
でも、平日に映画を見ると寝不足になる。あれっ。

投稿者 かおりん : 2005年11月07日 00:13

>morisitaさん

そう、お風呂DVDはサイコーっすよ♪

そういえば前の会社(※出勤時間は9:30)で、
5時とか6時とかに起きて、毎朝、映画1本見てから
出社するっていう先輩がいました。。。
パワフル……。

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