2005年11月10日

「ローレライ」

最近、自分のなかの毒素がたまってるなーと感じます。
カラダのというより、気持ちの。
つーか最近、自分でもいろんなことに
毒づきすぎてる感があって、
チョット反省気味な今日この頃です。

・・・と、きっちり前フリで言い訳しといて、
さあ「ローレライ」の感想です。毒素大放出~~~!
(ホントに反省してるのか?)

「ローレライ」
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というかSFものだったんですねー、ローレライって。
知らなかった。戦争ものでSFものって知ってたら、
多分見なかったでしょうねえ。。。
つまんなそー。(←偏見)

だって、SF戦争モノっていっても『ジパング』みたいなやつなら
ともかく、とある少女の超能力を兵力とする潜水艦の話、なんですもん。
ヒューマンものかと思ったのに。。
・・・・ということで、やっぱ「ちゃんと事前に確認しなきゃ」ですネ。

で。
いやーマンガとかだったら、まだ良かったのかもしれないですが、
すごいお金かかってそうなのに、ストーリーがチープで、
………途中で止めちゃいました。
やっぱつまんないんだもーーーん。

とはいえ、
まあラストも見ずに「つまらん!」と言い切るのは
やっぱりよくないかと思い、途中はショートカットして、
ラストのちょっと手前から再び見てみることに。
うんDVDって便利~♪

チャプターのタイトルだけで途中の大筋をあらかた予測
そして、エンディングに突入してみたわけですが、
手にとるように、いえ、まるで
自分の手で書いているかのように、
次の展開が分かる親切設計
……まあユーザビリティの基本ってことなんでしょうかネ。

さらに、
特に深く歴史的検証がされているとか、
新たな視点やら見解を提示するとか、
複雑な人物関係やら心理葛藤やらが丁寧に描かれてるとか、
複線がいろいろと織り込まれているとか、そういったこともなく
うーーーん、と悩んだり考えたりする必要もありません。
(見どころはどこか?と聞かれないかぎり...)

なので特に時代背景に対する知識とかなくても、
映画評論はいえるから、おすぎにも親切!

ま、言ってみれば、
ある意味、これも一種のアクセシビリティ


といった感じでした☆

て、すみません・・実は、単に気分的に、
とことん辛口コメントを書きたくなっただけであって、
ホントはあまりちゃんと見てないです……。(^^;
気分悪くなるほど最悪な映画ってわけじゃーないですよ。
堤真一もかっこよかったし。(役じゃなくて顔が)

ただ単に良くもなかった、ってだけですから。(だめおし?)

………とか言って、さんざん酷評してみたけど、
おとといの夜を『NANA』にささげてしまったせいで、
「ローレライ」は1日延滞...。

チーン(||| _ _)~¥

投稿者 parfum : 10:57

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