February 22, 2009

「グーグーだって猫である」


ぐぬーぅ。
個人的にはひさびさにハズレな感じがしました…(;_;)

逆に、まず、
良かったところを、
先にあげておくと、

小泉今日子。
すごく素敵な麻子先生で。魅力的でかわいかったです。

あと、大島弓子さんの原作。
読んだことないけど、
なんか原作とか作品を読みたくなったこと。


ぐらいかなあ……。


 
それ以外は。。。
なんか微妙だったなあ。


昔、箭内道彦がインタビューで、

「広告は素直な感じのほうがいい。
 こねくりまわして手垢がベタベタの広告は、
 あまりおもしろくない」

というようなことを語ってたのですが。
そんな感じですね。
こねくりまくり手垢べたべた…みたいな。


百万円と苦虫女は、あまり作り手の顔とか感じなくて、
鈴子の日々がそこにあって、
それを切り取る…って感じ。

たみおも…ちょっと作り手の顔とかのぞく気がするけど、
なんていうか文脈のなかでちょくちょく小ネタがはさまってる感じ。


グーグーは、
作りたいウケねらいのシーンが先にあって、
並べてつないで最後にとりあえずエンディングくっつけた…的な感じで。
(商業的な匂いもぷんぷん…)

微妙だったなあ〜〜。


大島弓子のマンガの雰囲気と、
小泉今日子のそれにマッチした雰囲気と、
吉祥寺とネコで十分な感じがしますが。
あと加瀬亮。

加瀬亮も…なんか棒読みっぽいなんか微妙な感じだったんだよなあ。
なんでだろう。。。


不思議〜。
犬童監督、けっこう好きなのに。


(まあオープニングクレジットで萎えたのかもしれないですね…笑)


(>ε<)

投稿者 parfum : 02:21 PM

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