自分史:「小学校時代(上)」

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小学校時代・・・・は、上・中・下の三部作ですかね。
て、そんな大層なモノじゃないですけど。。。


―――小学校時代―――
幼稚園もほぼ無事に卒園し、
家から通りを挟んで向かいにある小学校に入学。
「市立第六小学校」です。隣がけっこう大きな公園という
緑にあふれるのんびりした環境でした。

学校の流し(水道)のところにある窓から家のほうを見ると、
わが家のベランダがばっちり見える・・・ぐらいの距離感。

そういえば1年生は、クラスの色別に、画用紙に名前を書いた
名札をつけるんですが(上級生は布製)、これをよく、
つけっぱなしのまま洗濯しちゃったりね・・・したもんです。(笑)
1組は赤で、3組は青で、・・・・・私は確か2組だったかな。
みどりか黄色だった気がします。

ちなみに私がこの学校にいたのは、4年生まで。

ウサギ小屋があったりチャボの小屋があったり、
なんか大きな石とかで出来た枯山水的な庭があったり。
あと渡り廊下とか、あったなー。なんかそれらの場所が、
なんとなくお気に入りの場所でした。孔雀のツガイが、
いたのは・・・こっちの前半の小学校だったかな?

1~2年生のときの担任の先生は、サカイ先生。
女性の先生で、厳しかった。今思えば、今の私より、
年下だったりするのかもしれないですねー(笑)。
・・・・しかし、えらいですよね、先生っていう職業は。

記憶に残ってる褒められポイント
その先生だったか、3年生になってから専任の先生か忘れたけど、
美術の時間によく褒められたのを覚えてます。・・・よく、じゃないかな。
たまに、だったから印象的で覚えてるのかも。(褒められた記憶のなかで、
印象に残って覚えてるの、美術がらみの内容が多いな、そういえば)

<褒めてもらったゾウの色>
ゾウの絵を描く写生の時間で。
たぶんグレーがかったカーキ色に見えたんでしょうね。
黒+白のグレーを使って描いてる友達の中で、緑色の
絵の具を使ったのを褒められたのが嬉しくて、
すごく記憶に残ってる。

<ちょっと大人なチューリップの描き方>
あとチューリップの絵を描くとき、
輪郭を、ぐりっと一筆書きで描くんじゃなくて、
3cmずつぐらいおきに少し隙間を空けて、
輪郭をなぞると、塗り絵、みたいにならないよ、
ってアドバイスもらった記憶がある。
(あ、これ3年になってからの先生だな、たぶん。
美術専任の先生だったと思います・・・)

ちなみに幼稚園時代の話に戻るんですが、
美術(お絵かき)がらみですごく印象に残ってるのが、
ある女の子。私よりあとに入って幼稚園に転入?
してきた女の子。すごく髪の毛が長くて、かわいい感じの子。
かわいかったのでみんなのアイドルだったのですが、
絵がうまくて、よく昔話の絵を描いてました。

その子が、あるとき、かぐや姫を描いてたのを横で見てたんですが、
竹の光を、黄色とオレンジ(または黄色+赤)のクレヨンの線を重ねて
オレンジ色の光を描いてて・・・。
おおーーーなんて斬新!!と思ったのを覚えてます。
たぶんそれを真似したんだと思いますね、ゾウの色は。。
でもそういう影響なのか、岩崎ちひろが好きだったり、
けっこう水彩画は、好きでした。
色が混ざってる感じ。ちょっと偶然な感じ・・・・が。

担任の先生
とにかく厳しい1・2年の担任のサカイ先生でしたが、
3・4年の担任のカワシマ先生(男性)は、とにかく運動神経が
いい先生でした。アディダスのウィンブレを着てましたねー。
・・・て、なぜアディダスと覚えてるかというと、我が家ファミリーが、
アディダスのバッタもんウィンブレを着てたから(笑)。
チョット田舎の、のどかな、いい時代ですよねーーー。うん。(ノ´∀`*)

とにかく、このカワシマ先生が、体育の先生タイプだったんでしょうね。
細かいことを気にしないゆるいタイプだった気がします。
大人の顔色をうかがってしまう長女まるだしタイプだった私的には、
逆にあまり細かく目が行き届かない?ところで気持ちが自由になったのか、
この頃から、外でも少し話せたり自己表現できるようになったような。
いまだに、ゆるくてあまり干渉しない(わりと放置してくれる)自由主義な
人のほうが、性にあってるかもしれないです。www

将来の夢
この頃って作文とかで「将来の夢」とか書いたりしますよね。
当時から、お花屋さん・パン屋さんという女子ならではの将来の夢は、
意味がわからなかったです。たぶんこのへんは母の影響でしょうな。
まあ単純に、お花とかパンに興味なかった・・・ていうのも大きいですが。
そんな中で、わたしの将来の夢は「小説家」です。
「作家」だったかな。

これまた、自発的にそう思ってた・・・というより、
絶対的に両親に吹聴されて、そそのかされてた気がします。(笑)

だってその「将来の夢」の文集で、
イラストに、スヌーピーのメモ帳とか、書いてたからね(笑)。
小説とかの本と、メモ帳の区別がついてないシマツだったから。w

まあとはいえ、でも、本はめちゃめちゃ好きでしたねー。
ありがたいことに家の近所で、
手づくり感のある図書室みたいなのがありまして。
あれってボランティアとかだったのかなー。
週に2~3日しか空いてないんだけど、
朝借りて、もう次の本を借りときたいから、
めっちゃマッハで読んでその日の夕方に、
次の本を借りに行く・・・とかやってました。
なつかしいですねー。

あの頃を見習って、今、もうちょっと、
せっせと読書しなくちゃなんですけどね・・・・。
まあでも、文章書くのが好きだったりするのは、
たぶん今もまだその癖は抜けてないのかも。
ブログにしても、メールの文章にしても、気づくと、
ついつい長くなっちゃうし。。。
本当はさらっと簡潔でミニマムなメールを書ける人になりたいんですけどね。
(そのほうが読む側は楽だから・・・)