白洲正子について『次郎と正子』

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あまりに暇だったので、
家にあった母の本、
『次郎と正子』という、白洲正子の娘が
両親について綴った本を読んでました。
なんだかちょっとだけ、
自分の両親(家庭)と似てるところがあってびっくり。
うちはお金持ちじゃないし、
粋な生き方の極み、ってこともなく、
ごくごく当たり前の平凡な家庭ですが………。
 
ただ…………。
いろいろ頑とゆずらない強い鉄のこだわりがあったり。
よくわからない勝ち負け論があったり(笑)。
会話に無意味に英単語をまじえてみたり(気障……)。
ところどころのエピソードに、
びっくりするぐらい似てるポイントがあって、
おもしろかった!!(笑)
 
あとは、やっぱり白洲正子さんの“きもの道”が、
かっこよかったですね。
「唯一(着物の)ほんものを知る人」なわけだから、
かっこよくて当たり前なんですが………。
私的には、おせんブームも手伝って、
もうちょい日頃から“ふだん着キモノ”を楽しみたい気分に
なっちゃいました!!(笑)
※おせんちゃんみたいに、髪が超ロングだと、
 もっとかわいいのになあ!!
家に戻ったら、
いくつかひっぱり出してこようっと!!
もう五月なんで、そろそろ単衣の季節かな………?
おせんちゃんのドラマが冬のストーリーだから、
テンション的には(目の気分としては)、
冬着物がかわいい……と思っちゃう気分だけど、
ちょうど“単衣”のほうが、何枚かバリエーションがあった気がするから、
おうちとかで楽しむには(浴衣も入れて)ちょうどイイ季節かも
しれないですね……!!(o^∀^o)
東京に戻る楽しみができてきたな♪
この前、焦ってたからPARCOでゆっくりできなかったので、
今日か明日に映画ついでにPARCOの“ふりふ”を、
ちょっとのぞいてきたいな!!