ダヴィンチコード

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祝日だからか、
日テレでやってた特番。
ダヴィンチコード。
レクイエムのくだりは
なんかちょっと感動しました!!すごいなあ…………。
でもラストの隠された壁画の解釈。
個人的にはちょっと違和感でした。
ダヴィンチは戦争をする人間の愚かさを問う……的な話だったけど。
まあそのへんは、
テレビ的なまとめ方なんですかね……。
チョットなんだかなあって。
モナリザが妊婦だったという解釈と、
それと、戦闘のリアリティーの壁画を
同時期に描いてたってあたりですが。
「生」と「死」がとなりあわせの表裏一体で、
うまく言えないですが、
生と死が同一のものてして描きたかったんじゃないかなと。
いや、結局言ってることは番組と一緒なんですけどね。
戦争が愚かさ…だなんて、ダヴィンチは訴えてないと思うんですよね。
解剖とか命を科学でとらえてたダヴィンチが、
いいとか悪いとか、そういうことは訴えてない気がして。
戦争だって現在みたいな政治的なものより、
家族や自分のコミュニティを守るための真剣なもので。
一所懸命ってやつですか………。
そもそも命のリアリティーというか。
正直そういうのが生物的に感じられなくて。
個人的な感覚なのかもしれないけど、
戦争どうのっていうのが、
なんか妙に軽々しく感じられて、
そういうのってどうなのかなあって。
ふと、チョットそんな風に思いました。
昔は人も家畜も動物も、
もっともっと命のリアリティーが、
プリミティブにあったんだろうなあ。
あ、『いのちの食べかた』観にいかなきゃ。
いつまでやってるんだろ………。
GW以降もやってるといいんですが。
もしくは名古屋でやってるかな?