『流星の絆』

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『流星の絆』(東野圭吾)

続きまして、東野圭吾の『流星の絆』。
こちらも読み終わりました。
私はやっぱり、東野圭吾のような暗い(重い?)ところのある小説が好きですね。。なんて書いてると、ちょっと小説とワインって似てるな、って思ったりしました。
 軽いのが好きな人も、
 重いのが好きな人も、
 人それぞれ好みですね。
ま、それはともかく。
設定としては『白夜行』にも少し近いかもしれないですね。
 幼い罪のない子どもたちが犯罪の被害に遭ってしまい、
 必死で生き抜くために、手にした武器が「詐欺」。
 信じられるのは、唯一互いのみ・・・という、
 悲しい絆の物語。
という風に言えば、同じかも?
でもだからと言って、「同じじゃーん」という退屈さはもちろんないです。
むしろ、こちらのほうが『白夜行』では、
ダイレクトに描かれなかった”当事者の視線”があるので、
出だしから号泣スタートでした。苦笑
あまり感想文(?)としては、うまく書けないですが、
個人的には『ゴールデン・スランバー』より、
こちらのほうが好きです。。。
あ、ちなみに、
ブランチで紹介されてたとおり、「ハヤシライス」がキーワードで、
すごく「ハヤシライス」が食べたくなります。
※もちろん私も昨日の夕食は、
 (ライスを炊くのめんどくさかったので、)
 私はハヤシもどき・・・を作って食べました。
 読む前に、材料買っておいたほうが良いかも
 しれないです。ww