映画つながりで、
先日DVDで観たけどブログを書きそびれてた映画の感想2本。
『夕凪の街、桜の国』
前に特ダネで小倉さんが絶賛してたのが、なんとなく印象的で、
まあそれとは関係なく観たいと思ってたんだけど。
テーマがテーマだけに、なんとなく観る勇気とタイミングを逸してた作品。。。
広島の話。
原爆の話。
最初は、麻木久美子の広島弁がなんか変〜とか、
そんなこと思ってたけど、
観てるうちに(飲んでたせいもあるけど)すごく、
怒りがこみあげてきた。
すごくすごく。
「うちらは、
誰かに、
死ねばいいと、
思われた人間。」
アメリカの人は、
特に戦争に関わるすべての人は、
この映画をちゃんて観て、
この台詞をちゃんと受け止めるべき。…って。
なんだか身勝手にすごく怒りがこみあげてきて、
すごく泣けてきました。。。
理不尽なことに苦しまなきゃいけない人が、
世界からゼロになればいいのに。。。
私は一生、アメリカ合衆国の土なんて踏みたくないって。
飲んでて感情的なテンションで観たから、
特にすごくそんなことを思いました。
だって、まだ未だに、
戦争続けていながら、
正義の旗を恥ずかしげもなく
ふりかざしてるから。。。
『いちばんきれいな水』
もっともっと、ディズニーアニメ的なおとぎ話なファンタジーかと思ってたら…。
ま、実際、ファンタジーなんですが。。
でも、ルールにまっとうに正しく懸命に生きてる妹に、
怯えず新しい世界を切り開くことの勇気を教えてくれた、
ちょっとお姉さん的存在から、親や学校と違うところで
受け継がれてリレーされてく課外授業。
……の話、っていうのかな。
そういう意味では「アルゼンチンババア」とかと、
ちょっと構造とか似たところがあるのかも。
ま、そんな“ごたく”はどーだっていいです。苦笑
コレ観て人生変わった〜とかいうようなインパクトが
あるわけじゃないけど、
なかなか悪くない映画だったと思います♪^^