ここ数年、なんか抱えてたモヤモヤが、
ほんのちょっと晴れたような気がします。
↓
さすが糸井さん。
でもなんだか今やってる制作が、
「ものを生み出す仕事」ではなくて、
「何が正しくて何が間違っているのかって仕事」に
なっちゃってるのに、なんとなく漠然と
不満だったんだと思います。
とはいえ、まあ
モヤモヤ晴れれども、
言うはやすし、行うは難し。
ナショナルクライアントが相手になると、
インパクトも出てくるからね。
佐藤可士和さんみたいに、
「答えは相手の中にあり、それを問診する」
というのもひとつ。
だけど、間違えちゃいけないのが、
問診するだけが答えじゃないってこと。
それをカタチにしなくちゃいけなくて。
診断されるだけ、では制作の仕事はNGで、
治療まであるからこそ、可士和先生の仕事なんだよなあ。
その”治療”を誰がやるのかって話かな。
そう考えていくと、可士和さんのアプローチだと、
媒介屋(ディレクターとかプランナー)は
煮詰まってくるかもしれない、、、、。
そういうアプローチではなく、糸井さんの、
「もう1回ぐだぐだと、面白いことを発見することからはじめようかな、と。
color=#ff8000>消費者として、自分を縛らずに、消費者としてまっとうするというか、
それを考えることが、まわりまわって生産者として優秀であるということと
イコールなんだろう、ということを本気でやるんでしょうね。」
というアプローチのほうが、
モチベーションとしてはワカリやすいのかもしれない。です。
なるほどなるほど。。