ドラマ版の『秘密』が今日、最終回でしたね・・・。
ちょっと前にwowowで、広末映画版を見て。
読書メーターのレビューにあったように、
映画ということでだいぶ端折っちゃってる部分もあったし、
結末もなんだか納得いかなーい・・と思ってたのですが。
ドラマ版の『秘密』も・・・・表現は違えども、
なんだか同じ結末の解釈だったような気がしました。。
以下はネタバレですけども・・・・。
やっぱり私は違うと思うんだよなあ。。。
解釈が・・・・
個人的に思うのは。
直子は公園で平介に別れを告げたあとも消えなかったと思う。
・・・・・でもだからといって、その後の藻奈美の人生は、
直子の演技ではないと思うんですよね。。やっぱり。。
直子は、多重人格でいえば副人格で。
主人格の藻奈美が目が覚めてるときもうっすらと、
意識があったりしたんじゃないかなあ・・・。
だから、藻奈美が文也を意識したとき。
藻奈美の気持ちが動くのを、
直子は藻奈美のカラダの中で感じたんだと思う。
娘の幸せのためには、直子と平介の関係があると、
いろんな不都合だったり割り切れない思いが、
どうしても出てきちゃうから、身を引いた。
「藻奈美の意識」の場を完全に藻奈美に引きわたして、
直子は潜在意識のほうに潜っちゃったんじゃないかって。
でも平介との絆も、失いたくないものだから、、、
ずっと8年間も潜んでいたけど、
結婚のための指輪をつくるときだけ、
平介と直子の秘密を、なんらかの形で、
藻奈美に託したんだと思う。
平介との秘密は、
藻奈美と直子の秘密に。
平介と直子の2度目の、いや3度目の別れ。。
文也を殴った2発目。
平介と直子が、藻奈美の巣立ちを見送った瞬間。
藻奈美の新しい家族(文也との)を迎えた瞬間。
それぞれのやり方で。
切ない親心、、だなと。
そう感じました。。。
ドラマ『秘密』
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