チーム、自分に足りないもの。

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身内にも敵(対峙する相手)つまりデザイナーがいて。
クライアントにも敵(対峙する相手)がいて。
まあ、もちろん“敵”とか言っても
喧嘩するのが目的の相手…ってことではなくて、
要望(要件mustと希望wishが交ざったもの)を戦わせて、
破壊と再構築で何かを生み出すための相手。
受け取った要望から、
「要件must」を見極め、
その条件を満たしていてかつ、
向こうの「希望wish」を超えるアイディア(解)を導くこと。
それがプロフェッショナル、だと思う。
その戦い(ぶつけあい)を全身全霊でやるなら、
そのベクトルの方向はやっぱり2つが限度だなあ。
要望(クライアント)と、
制約(デザイナー)との2方向。
他のベクトルからの意見も重要なんだけど、
すでに自分のなかでヘトヘトになるまで詰めてひねり出したものを、
ちゃんと(設計意図と背後の波及を)理解できて言うならともかく、
ジャストアイディアでデリカシーのなく“思いつき”を
口走ったりされるのってね、、、。
しかも。
それを頑張って受けてとっていったら、結局のところ実は、
“理解する”工程にひとつひとつ、つきあわされてるだけだったりしてさ。
そういうのってえらい徒労感で。
ひどく消耗する。
いや、もちろん質問されてそれに答えていくなら、
その過程で詰めていけることもあるけど、
「なんとなく変」「なんとなく違和感」っていう“採点”は、
いかにも非建設的。
せめてあるとしても、
(最悪でも)クライアント側だけにしてほしいよね。
せめてね。。。
せめて、(クライアントに見せられるレベルまで)
自分のなかで詰めて固められた後だったらね。。
自分にも体力あるからいいんだけど。
まあ、今またかなり消耗して(2つの案件で)
体力落ちてたからか、
愚痴っぺーーーーー。
もしかしたら言葉のひとつひとつを丁寧に汲み取りすぎてるだけで、
もしかしたらみずから振り回されてるのかもしれないね。。。
寝よ寝よ。。