脳内ジブリ率100%

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「一般にメカニックものをみていると、
 主人公がつくることもできない大きな機械に乗って、
 敵と戦い、勝ったとえばっている。
 こういう作品は、私はきらいだ。
 どんなロボットでもいい。主人公が苦労してつくり、
 こわれたら自分で修理して動かす——そうしてこそ、
 ほんとうのメカニックものだと思う」
(「月刊絵本別冊アニメーション」79年3月『失われた世界への郷愁』より)
幼稚な感想かもしれないんだけど、
こういう職人的っていうかすごく潔癖なこだわりが好き。
宮崎駿のカリオストロの城では、
ルパンは愛銃ワルサーP38(第二次世界大戦でのドイツ軍用拳銃だとか)
も一発も使わせずに使用不可にして、
五右ェ門の斬鉄剣の活躍も最小限。
燃え上がりながら落下してくるルパンの上着を斬って
「またつまらぬものを斬ってしまった」と言わせたが
これがかえって五右ェ門の名台詞に。
とのこと。
つかこの台詞まで、宮崎駿だったとは!!!(m’□’m)
あ、あと最初の雑誌記事、
私が生まれた月だ。