なんか最近、自分の無知っぷりが、すごく嫌で。
今まで、読書といっても、Webとか広告とか仕事に関する本だったり、
ビジネス本とかしか読んだりしていなかったのですが・・・・。
それじゃいかんなと、、、最近ちょっと思い始めたわけで。
なんか最近、自分の無知っぷりが、すごく嫌で。今まで、読書といっても、Webとか広告とか仕事に関する本だったり、
ビジネス本とかしか読んだりしていなかったのですが・・・・。
それじゃいかんなと、、、最近ちょっと思い始めたわけで。
んで、先日、ニーチェ(を絶賛する)本を読んだら、
哲学やら歴史やら面白いかもなーと思って。
今は、『世界がわかる宗教学』ていう本を読んでる。。
(なかなか進まないけど)
面白いですね、人生観を構築するための宗教という知性の体系。
いろんな宗教を横断的に比較しながら、社会システムの基盤として、
どう成立して、どういう歴史につながったか、みたいな。
なかなか面白い。
・・・と同時に、こういうの読んでると、ふと考えるですね、やっぱり。
仕事に関する知識、仕事に関する会話、 仕事に関する思考。
そんなのに、20代からこっち、起きている時間の8~9割ぐらい、
仕事に関することに注ぎこんでいて。。。
そんな時間もパワーも注ぎ込んでる「仕事」ってなに?って。
と、思うと・・・・。
なんか自分のWebというばっくりとした仕事領域が、
例えてみると「標識」 に近い感じがしました。
標識の世界はたぶん奥が深い。
ちょっとした違いによって、意味が伝わったりも伝わらなかったりもするし、
言語の問題や、見てから認識するスピード、視認性、とかいろんなことを計算し、
得られる結果として、人の動きをスムーズにしたり、
コミュニケーション・社会活動を円滑にする役割をもつ。
たしかに・・・たしかに人間にとって社会にとって重要なんだけども。
ただ本当は、大切なのは、それ自身じゃない・・っていうこと。
それ自身はただの道具(ツール)に過ぎないのであって、
大事なのは、そのツールを使ったコミュニケーションの先にある、
人の幸せ、ってことですよね。スムーズな交通で快適とか、
ちゃんと行きたいところに行けて満足とか。
Webも然りだなと。
だからその「標識を追求する」仕事は、
たしかに奥が深いから楽しいんだけども、
でも、たとえば仮に、
信号の色を、赤=止まる/青=進む、にしようぜ、と
最初に考えた・決めた人のこと知ってるか、といえば、
たぶんほとんど誰も知らない。(私も知らん・・・)
こんなに世界でもかなりスタンダードな、
コミュニケーション・ルールになってるのに。
そういう人を目指すことで、
わたしは幸せになるのかなと・・・・・。
そう考えると「人生」ってなに????
とか思ったり思わなかったり・・・・。
いろいろ仕事以外の、
自分の単なる興味や好奇心を満たすことに、
人生の時間をさいたほうがいいんじゃないのかなと
思ったりするようになりました。
20代、仕事を始めたころは、
仕事(Webや広告)=自分の興味・好奇心の対象だったから、
そのまま夢中で気づかずに、ここまできちゃった。汗 (/_;)
でもやっぱり、もうちょっと。
「ただの好奇心」を大事にしてもいいかなと思う今日この頃でした。