「まとめ刈り」シリーズ最終章。
ラストは東野圭吾・原作の『手紙』を見ました。
いやはやこれをラストに持ってきて大正解。
最後の刑務所のシーン、
大号泣でした。
いろいろと理不尽なことで苦しんでる人たちがいて。
その状況を作り出しているのは
自分たちの心ない好奇心だったり、
浅い情報だけの思い込みだったり、
先入観まるだしの決めつけだったり、、、。
きっとのうのうと生きてるだけで加害者になってるかもしれないです。。
うむ〜〜〜〜〜。
立て続けに、まとめ刈りDVDを消化中。
今は『アルゼンチンババア』を見終わりました。
ラストシーンまでは淡々と見てたのですが、
エンディングで“アルゼンチンババア”と“みつこ”がタンゴを踊るシーン。
見ててふとジブリ映画を思い出しました。
何かに書いてあったんだけど、
宮崎アニメの少女（ヒロイン）には必ず対となり、
ヒロインの成長に関与する年上の女性が出てくるって。
ナウシカに対するクシャナ。
シータには、ドーラ。
さつきとメイには、管理人のおばあちゃん。
キキには、オソノさんと絵かきのお姉さん。
などなど。
親とはまた違う年上の存在（同性）との交流って、
そういうのが心の成長に必要なものなのかもしれないね。
そういうのが大事なんだろうな。きっと。
それにしても、
誰かがもし心に傷を受けて
どこかにいなくなったときに、
「ここにいると思ったよ」って心当たりをつけられる人って、
私いるかなあ。。
逆に私はそういうとき、
どこにいくんだろう。。。
うむ〜。。。
